翼端板のネジをもらったシェクター選手の ウルフWR1日本GP仕様

スーパーカーの“ウルフ・カウンタック”で有名なカナダの石油王、ウォルター・ウルフが超弱小チームだったウイリアムズを買収して立ち上げた新チーム「ウォルター・ウルフ・レーシング」。
’77年の開幕戦でデビューレース→初優勝。シーズン3勝の快挙を成した。新チームの開幕優勝は、2009年のブラウンGPが達成するまで32年間どの新チームも成し得なかった。
イチョウの葉のように後部になるにつれて幅広になり、横から見ると直線的なウエッヂ状のスタイル。サイドポンツーン前方に突起する“カナード”。リアウイングの翼端板にパイプを取り付けてボディにマウント―。見た目だけでも斬新なデザインだ。
ドライバーは後にワールドチャンピオンとなるジョディ・シェクター選手。前年のF1inJAPANで「(周回遅れになる時)抜かれて欲しい側の手を上げろ」と、星野一義選手を侮辱する暴言を吐いた事でも有名だ。奮起した星野選手はシェクター選手を抜いて一時3番手に浮上するのだった。
’77年の日本GPではKE009を駆る星野選手の一つ前の10位フィニッシュ。
ウルフWR1に関しては残念ながらマトモに撮れていた写真が1枚も残っていない。
しかしながらレース後のパドックで、マシン解体中のメカニックからリアウイング翼端板をとめるネジ&ナットをもらい感激した。

ウルフWR1のウイング翼端板を止めるネジ&ナット
媒体誌によって車名が「WR1」だったり「WR3」だったりする。基本的には同一シャシーらしいが、WR2以降はホイールベースが延長されていたりする。
日本GPは高速サーキットの富士スピードウェイだったので、WR3が使用されたようだ。
ウルフWR1は初めて購入したミニチャンプスの1/43ミニカー。台座のマシン名には「WR1」と書かれている。
買ったのはミニカーを集め始めた頃で、当時は4,000円前後する価格はもの凄く高い買い物だった。
しかし、購入の決め手は「日本GP仕様車」だった事。観戦した思い出のマシンだったので購入せずにはいられない。ましてやもらったネジ(跡)も再現されているのだから。
日本GP仕様ではスポットスポンサーのタミヤ模型のマークが入っている事と優勝マークが3つ描かれている事だ。
フロント・サスのスプリングが銀色に、リア・サスが金色に塗られている細かさ。ステアリングのスポークも色塗りされている。
ミニカーはもちろんネジ達を一緒に飾っている。
(上の写真はウォウルター・ウルフデザインのタオルと)
にほんブログ村
にほんブログ村