サーキットから生まれたレーシングな市販車 フェラーリ599GTO 京商フェラーリ9
フェラーリ599から派生したサーキット専用開発車両599XX。さらにそこから市販車にフィードバックされたのがフェラーリ599GTO。サーキットから生まれたレーシングな公道車両だ。
当時フェラーリ最高速度を誇り、そのパワーを大地に伝えるダウンフォースをウイングも無く発生させていた。
V12エンジンをフロントに搭載したFR車。
ノーズが低くミッドシップ・エンジン、シャープなウエッヂ・タイプこそスーパーカーとして育ってきた者にとって「フロントエンジンでずんぐりとしたノーズのマシンがフェラーリ最高マシンってのはどうか?」という印象だった。
実際に見てみるとスーパーカーっぽさは無いものの、格好は良い車だと分かった。
特にリアピラーとウインドウの間に隙間がダウンフォースを発生させる効果があるものと知って驚いたものだ。
京商1/64ミニカー「フェラーリ9」にラインナップされたGTOはレッド、ブラック、イエローの3色。
GTOはルーフの色が黒なのが特徴。ブラックのボディに艶消し黒もカッコイイが、黒いボディはミニカーのディティールが分かり辛いのでなるべく避けるようにしている。
―という訳で第一候補で赤ボディを狙った。
ボンネットやボディサイドにあるエアイン&アウトレットが入墨されていることが分かる。
ノーズのエアインテーク周囲は銀縁が付けられている細かさ。
ミラー支柱はさすがに間を抜くことはできなかったようだ。
以前のシリーズ「フェラーリ4」で599GTBフィオラノを出せなかったので同じ型の流用なのかは分からない。だが、リアには「GTO」の銀エンブレムが入っていて差別化が成されている。
ネームにちなんで599台が生産された特別車。
フェラーリ・レーシング・デイズでは希少車が集結。圧巻だった。この時の興奮した気持ちが一層、599GTOの特別感を高めている。


