ペンゾイルNISMO GT-Rのダメダメデカールを直す エフトイズ「GT-R列伝」
エフトイズ1/64ミニカー「GT-R列伝」でようやく引き当てたペンゾイルNISMOスカイラインGT-Rだったが、手放しで喜べなかった。
ボディサイドのデカールが剥がれていたのだ。
デカール貼り付けの劣悪さで有名になってしまった「GT-R列伝」だが、ここまでヒドイものを商品として販売しているとは…。
これは非道い↓
ボディサイドは1枚型デカール。その上部が剥がれている。
通常ならメーカーへ交換に出すところだが、戻ってきたものが完全な良品とは限らない。せっかくデカール貼りに挑戦しているところなので自分で直してみることにした。
せっかく引き当てたのに僅かの間でも手放してしまうのも寂しい。
割れたゼッケン上部の裂け目も上手く繋ぎ合わせる
軟化剤を塗りつけるがデカールは完全に乾いて“曲がり癖”がついてしまっているので、なかなか柔らかくならない。綿棒で押しつけてもすぐに戻ってしまう。
そればかりかゼッケン上部が割れてしまった!
根気強く軟化剤を塗布して柔らかくしは押しつける。そして密着剤を使って貼り付ける。裂け目も繋ぎ合わせる。
こうしてなんとか修正することができた。
エリック・コマス選手 ルーフに「1998CHAMPION」の文字が入る
1999年仕様のマシンのルーフには日産エースナンバーの「23」と「1998CHAMPION」の文字が入る。
カルソニックGT-Rだけでは'98モデルなのか'99モデルなのか解り辛かったが、NISMOのマシンでようやく'99モデルだと判明した(←パッケージ見たら分かるやろ!苦笑)。
ボンネットのエアアウトレット形状からも薄々感じていたけれど…。
デカールも直し、ミラーとアンテナも取り付けた。あとは京商1/64ミニカーのダブリ分を流用して台座取り付けするのみ。
ARTAからNISMOに移籍してきた本山哲選手
トヨタ時代のエリック・コマス選手
無敵のラ○ク・マクラーレンに唯一喰らいついていったのがカストロール・トヨタ・スープラのエリック・コマス選手だった。「さすがは元F1ドライバー!」と感心した。
これほどまでの腕を持っていても勝利できないF1の凄まじさも感じた(所属チームの悪さもあったが)。
コマス選手は日本語堪能なので「コマス選手の走りは見ていてシビレます」と言ったところ「シビレル?」と意味が通じていなかったので「ベリーエキサイティング」と身ぶりを合わせて説明したことがある。
GTではチーム国光を応援していながらも、コマス選手は好きなドライバーだった。