「強敵」と書いて「とも」と読む―シュワンツの予選に泣いた &鈴鹿8耐予選TOP3
鈴鹿サーキット配信動画で鈴鹿8耐土曜日の「TOP10トライアル」を観た。
直前までの雨の影響で1台ずつのタイムアタックから40分間の予選方式に変更された。
Team KAGAYAMAのケビン・シュワンツ選手がマシンに乗り込んだ時、サーキットアナウンサーのピエール北川さんのトーンが変わった。
シュワンツ選手はWGP時代の強敵、ウエイン・レイニー選手のヘルメットを被っていたからだ。
スズキのシュワンツ選手とヤマハのレイニー選手は何年もの間WGPでチャンピオン争いを繰り広げた最大のライバル同士にして、お互いを尊敬しあう仲であることは有名。
レイニー選手が事故で引退してからはモチベーションが保てずシュワンツ選手も引退した。
そして今年の鈴鹿8耐で復帰。「レイニー選手も一緒に」という思いがあったのだろう。
しかも、アライ・ヘルメット契約のシュワンツ選手が、ショウエイ・ヘルメットを被るのだ。単に「ヘルメットが違う」だけでは済まされない。
プロが個人的わがままを叶えるためにはどれほどの努力をしたのだろうか? それを了解した両ヘルメットメーカーの器の大きさも素晴らしい。
レイニー選手とともにタイム・アタックするシュワンツ選手の姿に涙した。本当に。
そしてレイニー選手が加わったTeam KAGAYAMAは本当の意味でドリームチームとなった。
テスト時と異なり、チーム・カガヤマのツナギを着るシュワンツ選手
土曜日観戦に行けていても涙と興奮で写真ブレブレになっていただろうな…。
長蛇の列ができたが、先のテスト時に撮影した写真にサインを入れて頂けた!
今回の目標半分達成!!
予選TOP3
ポール・ポジション
ヤマハのエース中須賀克行選手が昨年自身が出したポールタイムよりも速い2分6秒817を記録。
予選2番手
津田拓也選手が2分6秒960を記録。
予選3番手
なんとサードライダーであるマイケル・バン・デ・マーク選手が最初にアタック。2分7秒260を記録した。





