ホンダF1第三期に向けた「テストF1マシン」が吠えた ~ホンダ学園オプンキャンパスにて
レース雑誌を立ち読みしていたら「ホンダのF1第3期参戦に向けたテストF1車両」が大阪・狭山のホンダ・テクニカルカレッジ関西にあると書かれていた。
そんな近くに! ―と、見学の問い合わせをしたところ「オープンキャンパスに来て下さい」との返事を頂いた。
オープンキャンパスに参加させて頂いた。入学希望者どころか保護者にしか見えない。
最初に駐車場で鈴鹿8耐のピット作業のデモンストレーションが行われた。
ホンダ学園は毎年、二輪整備同好会が鈴鹿8耐に参戦している。数年前に発売された京商1/64ミニカー「鈴鹿8耐バイク」シリーズでもレーサーがミニカー化されている。
今年も「Team ホンダ学園」としてゼッケン28のマシンが灼熱の鈴鹿を駆ける。
授業ではなく“部活”で鈴鹿8耐に参戦するのだから流石はホンダの整備学校。
デモランではレーサーが走って来てSTOP。ジャッキUPして前後タイヤを交換。クイックチャージャーで給油して再スタートする様を見せてくれた。
Teamホンダ学園のホンダCBR1000RR
午前、午後2回行われたわずかな時間のデモストレーションだが、終了後には整備ルームで解体メンテナンスされていた。
8耐デモ後、学舎に入り学校説明会が始まる。
希望コース別に校内見学となった。実習車両はもちろんホンダ車。シビックTypeRがズラリと並んでいたりNSXやS2000、インサイト、CR-Zを贅沢に使うところはホンダ直系の学校ならでは。
2輪、4輪両方を学べるそうだ。
校内見学の最後にホンダF1エンジン始動がある。
ホンダが栄光の第二期参戦を終了した後、オール・ホンダの第三期参戦を目指してシャシーから製造したテスト車両第1号だ。
カーボンシャシーの技術を学ぶ事がメインだったようだ。
ノーズ部はマクラーレン、ボディの絞り込みはフェラーリっぽい。
エンジン始動イベントのために整備するのも学生。学生のうちからF1エンジンを扱えるとは!
シャシー技術を学ぶために誕生したF1マシンは、今でも学生の技術向上のために生きている。
エンジン型式はRA101E
至近距離でのF1エンジン始動は多くの人にとっては新鮮だっただろう。
かなり回転数を上げて大きな音が整備室に響いた。
ロビーにはエンジンやレーシングマシンが展示されていた。
マクラーレンに供給していたV12エンジン
スーパーGT ARTA NSX
NSXに搭載されていたエンジンとミッション
ホモロゲーション切れでNSXが勇退する時に書かれた「ありがとう」の文字もそのまま残っている。
「ホンダF1を見させて下さい」と明らかに“冷やかし”なのに、オープンキャンパスに参加させて頂き、ありがとうございました。
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