無骨なスーパーシルエット 柳田選手のブルーバード・ターボ
スーパーGT500クラス・チャンピオン柳田真孝選手の父・柳田春人選手がドライブしたスーパーシルエット、コカコーラ・ブルーバード・ターボ。
ブルーバードは柳田選手の会社である「セントラル20」がとコカ・コーラがメインスポンサー。そのためゼッケンは「20」だ。
市販車の形状自体、四角い箱を組み合わせたような”乗用車”であるブルーバード。シルビアやスカイラインのような”スポーツカー”と違ってノーズが低くなっているデザインではない。オーバーフェンダーやフロント・スポイラーの取り回しが難しい形状だ。直線と曲線がぎこちなく混ざっているところに武骨さを感じる。
日産ターボ軍団の3台は外観こそ異なるが中身はほぼ同一。周毎に順位が入れ替わるデッドヒートと、大きく噴き上がるアフターファイヤーが魅力的だった。炎見たさに富士の1コーナー土手スタンドは多くの観客が陣取っていた。

柳田春人選手のブルーバード・シルエット
ブルーバードは空力パーツが頻繁に変わっていたので、トミーテックの1/43モデルは“どこ仕様”というのが分からない。
ボンネット両端のフィンやリアホイールの形状から前期型でも熟成された頃ではないかと推測される。
リアフェンダー前の開口部は“空洞”状態になっているが、フロント後部は“埋まって”しまっている。それならせめて黒塗りして欲しかった。
室内は比較的良く塗装されている。タコメーアーやブースト計も着色。バケットシートはオレンジ。シート位置に合わせて曲げられたシフトレバーも表現されている。
フロントやボンネットに付いている「セントラル20」や、ヘルメットや保安品メーカー「シンプソン」のステッカーも再現されているのが嬉しい。
特にシンプソンはドルフィンもバイクやカート時代はシンプソン製ヘルメット一筋だったほど好きなのだ。
エブロからも同時期に1/43でブルーバード・ターボがモデル化されたが、細かいスポンサーロゴが付いていなかった。そこが購入動機の差でもある。
