F1・DRSの先駆けアローエンブレム轟SP-T2&FISCOステッカー
2011年のF1レギュレーション改正で導入されたDRS(ドラッグ抑制システム)。計測区間で前車両の1秒以内に入っていれば、直線でリアウイングを寝かせて直線速度を稼げるというものだ。
これより遥か35年前に可変ウイングを持ったF1マシンがあった。カトリモータースが1977年シーズンのF1に送り込んだアローエンブレム・トドロキスペシャルT2だ。アニメ『アローエンブレム グランプリの鷹』の劇中車なのだが。
当時のF1レギュレーションでも可変装置は違反である。
加えて'77年F1シーズンと言えばグランドエフェクトカーの元祖・ロータス78がデビューした年だ。空力でダウンフォースを得ようとする時代の幕開けに、車輪の数で対抗していたトドロキスペシャル。まるで鉄砲に対して槍の数の多さで戦おうとしているようなものだ。だが、この時は鉄砲がどんなどれほどの効果を発揮するのか、どんなシステムなのかが分かっていなかった。
『グラ鷹』劇中ではゼッケン6のロータス78にはライバル・大日向勝が乗っていた
トドロキスペシャルT2の可変ウイングは高低差が大きなサーキットや直線速度を稼ぐために使用されていた。ステアリングの“押し引き”で前後ウイングの角度が変わるのだ。
次のバージョンであるT3が登場すると、可変システムも引き継がれT2はコーナーの多いサーキットやスペアカーとして使用された。
放送当時、ポピニカから発売されていたトドロキスペシャルのミニカー。モノコック部が金属製で、フロントウイングと駆動以降を組みかえる事でT1~T3にチェンジできる。
別売りのトランスポーターに納めるために横並びダブルの後輪はシングルにできたらしい。
ドルフィンが数年前に入手したT2はノミの市で発見。後輪がシングル状態だったので購入を迷った。
しかし、商品の状態が素晴らしく良い割に安く、今後これだけの商品に出会うことが難しいと思ったので購入に踏み切ったのだった。
センターモノコックのゼッケンが「1」だった事から「T1」から「T3」までセットになったデラックス版の車両と推測される(単体売りもあった)。
主人公・轟鷹也のフィギャも乗っているが、マシンとスケールが違っていて小さい。
「グランプリの鷹」はカラオケでも優勝だ!
ミニカーの背景は旧富士スピードウェイ:FOSCOのステッカー。
FISCOのドライバーズサロンの売店で売られていた。裏に300円の値札が残っていた。
あの古いドラサロも今となっては懐かしい。
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