京商1/64ミニカー屈指の出来栄え アルファ・ロメオ155V6Tiラリーニ車
アルファ・ロメオ155V6Ti―と言えば、京商1/64ミニカー・シリーズの中でも屈指の精密な出来栄え。過去「アルファ1」「2」とも通常価格でありながらも細部まで造形し、スポンサーロゴもしっかりと表現している。
今回は日本でも開催されたITC仕様の155になっている。観戦に行ったレースなのでミニカーは欲しいところだ。
しかし「人気車が少ない時は配置が複雑になる」パターンで、配置をあてにして引き当てることはできなかった。最後に“試しに”と持った感覚で一番重たい箱を選んでみると155ラリーニ車だった。
正直言えば好きなドライバーであるナニーニ車が欲しかったが贅沢は言えない。GETできただけでもラッキーだ。
レースの面白さには幾つかの要素がある。機械を使う競技なので、使用する車両の高性能さ。ドライバーの技量の高さ。競り合いの多さ―などだ。
当時のDTM/ITCはどれをとってもF1以上のレベルに達していたと言っても過言ではない。
逆にその車両製造費用等の高騰でシリーズが終焉を迎えてしまうことになるとは皮肉なもの。
奥はhpi製1/43ミニカー
ITC仕様の155はDTM仕様よりも一段と空力パーツが多くなって複雑さを増した。京商1/64ミニカーではそれらをできるだけ忠実に再現しようとしている。「このスケールでどこまでやれるか?」という挑戦的な精神すら見受けられる。
フロントサイドのスリットやミニウイングも“単なる段差”ではなく“間が抜けている”。ホイールのスポークもそうだ。
アルファ155ではお馴染みになっているサイドスカートのスポンサーロゴもDTM車の時よりも上下幅が狭くなっているのにも拘らず文字が見えるほどにプリントされているのは素晴らしい。

ITC鈴鹿で頂いたラリーニ車のサイドスカート
ウインドウバイザーの「蛇」勝利マークまでもしっかりと付いている。そればかりかメインスポンサーのマルティーニ・ロゴを縁取る「金」ラインまでしっかりとあり美しさに磨きがかかっている。
じっくりとミニカーを見ると良い点が次々と見つかるのだが、最初に箱から取り出して見た時は意外にも「こんなものか」という感想だった。hpi製1/43ミニカーを見ていたので仕方がない。スケールと価格が違いすぎる。
「1車種1台」だったミニカー集めの掟もアルファ155は3シーズンの仕様で7台になってしまった。
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