ようやく見られた変わりF1 ツインシャシーのロータス88B 鈴鹿ファン感謝デー
ロータス88はグランドエフェクトによるダウンフォースを受け止めるためと、地上最低高をクリアするために二重のシャシーを持った“変わりF1”だ。
“変わりF1”大好きなドルフィンはもちろんロータス88も大好き。ミニチャンプス1/43ミニカーも持っている。
決勝に出走していない幻のF1マシンである事とカラーリングの美しさから、ミニチャンプス1/43ミニカーは発売直後瞬く間に完売。あるいは高額価格になってしまった。出遅れたドルフィンは入手できずにいた。
ところが発売から数カ月後、ネットで探し続けていると割引価格で販売しているショップを発見。購入にこぎつけたのである。
鈴鹿サーキット2013年モータースポーツファン感謝デーに招聘されたマシンは、ナイジェル・マンセル選手がドライブしミニカーになったマシンそのものなのである。
ブラック&ゴールドに加え、サイドポンツーン側面は鏡面シルバーになっているCOURAGE/ESSEX ロータス88B/フォード。この色合いは歴代F1マシンの中でも群を抜いて美しい。
グランドエフェクト効果を最大に得たいはずなのに、何故サイドポンツーンの幅が狭いのだろうか? そのせいで長細い印象を受ける。
メインスポンサーの「COURAGE」は、タバコ広告規制のために獲得したビール会社らしい。
世界に2台しかない超希少車。
当時雑誌で見ていたマシンをこうして日本で、鈴鹿で見られるとは嬉しい限りだ。鈴鹿のHPで参加決定が報じられてから、この日をどれだけ楽しみにしただろう。
「時空を超えた日本GPデモラン」では雪で路面が濡れていたのとタイヤが冷えてしまっていた事もあり、ロータス88は2周目にスピン。早々に姿を消してしまった。
実際に走行しているのは1周しか見ていない。 写真を撮るのに夢中でシャシーの沈み込みまでは分からなかった。
ウイングカーの特徴である前よりのコクピット。現在のF1マシンと大きく姿が異なる。グランプリ広場にあるロータスのショップにロータス88の壊れたサイドパネルが売られていた。デモランかヒストリックカーレースで破損したのだろう。
でも、こういったクラシックなレーシングカーは壊れてしまったらパーツをどうしているのだろう? どこで製造供給されているのだろう?
ホンダF1とは打って変わってロータス勢はカウルを外すことなく、朝からカウル装着状態でピットガレージに停められていた。カウルを外した状態も見たかった気がする。
リアウイングとエア排出ディフューザー部が一体化している。
どのクラシックF1マシンよりも独特なフォルムを持つ88。近代F1マシンしか知らない方が見たらどう感じるのだろう?
シャシーとしての“言い訳用”小型サスペンションが見える
フロントサスペンション部に“二重になったシャシー”らしさを垣間見ることができる。この「なんとかアドバンテージをとりたい」とする努力の現れがロータスらしくてたまらない。
次の機会には是非とも一番好きなレーシングカー、ロータス79を見たいものだ。
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