興奮が蘇る 中嶋悟選手のタイレル019ドライブ 鈴鹿ファン感謝デー

今まで鈴鹿サーキットのイベントではロータスF1をドライブしてきた中嶋悟氏が、2013年モータースポーツファン感謝デーで、いよいよタイレル019/コスワースのステアリングを握った。
「悲しき水中翼船」にも例えられるように、タイレル019はハイノーズ+アンヘドラルウイングを初採用したF1マシン。カッコ良さでは'90年マシン随一だ。
特徴的なノーズを表現した写真を撮るためにはピット上にいたのでは無理だ―と、コースに出かける事にした。ドルフィンがタイレル019を見るのは'92年・富士N1耐久でのデモラン以来。中嶋選手がドライブするタイレルは'90年F1日本GP以来だ。
当の中嶋選手も019に乗るのは十勝スピードウエイのこけら落とし(1993年)以来なのだそうだ。
019ドライブのために“当時の”青いレーシングスーツを着て登場した中嶋選手。
「最近はデモランのイベントがあるから絞っている」と中嶋選手が言えば、横から鈴木亜久里選手が「それは枯れてきてるだけだよ」とツッコミを入れる一幕も(笑)。
'90年F1日本GP開催時は立ち入りできなかった「激感エリア」で
画面の白い点々は雪
「時空を超えたF1日本GPデモラン」と「鈴鹿F1日本GP25回記念 1987年F1の衝撃」の2回走行があった。当初予定されていた「永遠のライバル星野VS中嶋」は日曜日だけの企画に変更されていた。
それでも走行が2回見られるとは嬉しい。
レーシングタイヤはレギュレーション変更で年によってサイズが異なっている。旧車がイベントで使用するタイヤはエイボン社がマシンに合ったサイズを製造しているそうだ。
だが、タイレル019が履いていたタイヤはこのイベントのために“特注”で「PIRELLI」の“文字”が入れられていたらしい(下写真矢印)。
「PIRELLI」の文字(ロゴではない)が入ったタイヤ
ヘッドレストには中嶋選手のサインが入っていた
ミニカーは'90年代に販売されていたONIX1/43ミニカーで2位という好成績を残したアレジ車をオークションで入手した。精密さには欠くも雰囲気は充分。
変わりF1大好きドルフィンにとっては絶対に欲しいミニカーだった。
鈴木亜久里選手が3位表彰台に入り、中嶋選手が6位入賞した'90年日本GP。コース脇の観客席では応援する旗等が揺れて2台がどこを走っているのかマシンが見えなくても分かる状態だった。
あの時の興奮が蘇ってくるデモランだった。
ホンダ系F1マシンだけでなく、多くのF1マシンを走らせてくれた今回の感謝デーは、ファン側からも鈴鹿サーキットに感謝したい。
にほんブログ村
にほんブログ村

