マントを翻すフェラーリ312T3 フェラーリF1コレクション36号
「アルゼンチンの鷹」と呼ばれたカルロス・ロイテマン選手。毎年チャンピオン争いに絡むも無冠に終わった。そして毎年チャンピオン獲得チームに移籍していた。
フェラーリ→ロータス→ウイリアムズと、チャンピオン獲得したトップチームに毎年移籍できるだけでも凄い事だ。
1981年のウイリアムズ時代には最終戦で僅か1ポイント差でN・ピケットに逆転負けしてしまった。これで彼のF1キャリアは終了してしまった。
宍戸錠ばりの頬と横分け金髪がキャラクターの特徴。
フェラーリ312T3がフェラーリF1コレクション36号の1/43ミニカー。
T3が発表された時のモータースポーツ誌の表紙は今でも忘れられない。
マシンを正面から撮影したものだが、1枚フロントウインを支える細いノーズからワイドのボディまでが一体となっていた。末広がりになった姿は赤いマントを広げているようだった。
今でもT3はこの(↑写真)構図が大好きだ。
まだグランドエフェクトを使ったウイングカーではない。ロータス78の速さがワイドなサイドポンツーンにあると見たのか、フェラーリも広いボデイになっていた。
リアタイヤ前の側面は内側に向かっていて、絞り込んだ近代マシンの基礎になっているのかもしれない。
当時のフェラーリマシンの特徴である前後ウイングのテカテカアルミ感が良く表現できている。京商1/64ミニカーでは「フェラーリF1 Ⅱ」からくすんだ銀になってしまってこの特徴が生かされていないのだ。
白く塗られたエキパイの取り回しも細かく作られているので、後ろから見ても格好良いミニカーだ。
ステアリング中央部のエンブレムは小さいながらも着色。その奥にあるメーターも作られている。
サイドミラーは銀塗りで鏡面を表現。ミラーを見るためにカットされたコクピット・サイドもある。
元々ボディには大きなスポンサーロゴが無かった時代なので、ロゴが無くて間が抜けているような状態にはならない。
日本からF1が去ってしまった年のマシンは憧れ感が強い。
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