安売りの哀楽 星野一義選手のPENTAXマーチ792 ウイング有無2台
F2初のウイングカー、マーチ792。フロントノーズに置かれたラジエーターや、グラウンドエフェクトを生み出すサイドポンツーン幅も狭く、まだウイングカーとしては稚拙な感じがするのは否めない。
トップチームは当然、新車の792に乗り換えた。前年、あれだけ強い印象があったスポーツカーノーズのマーチ782では太刀打ちできなかった。
’79年、PENTAXマーチ792を駆った星野一義選手はJAF GPで優勝、鈴鹿F2チャンピオンを獲得。
マーチ792の写真が無いのでマーチ802―しかもカウル外し状態
最終戦のJAF GPではトップスピードを生かすためにフロントウイングが取り外された。
このウイング無し仕様のミニチャンプス1/43ミニカーを「鈴鹿レジェンド」とし、パッケージも変更して鈴鹿・モビリティランドが発売した。
人気のセナ車以外のF1マクラーレン等の「鈴鹿レジェンド」でさえも売れ残り、DVDとセット売りになっていたのだから、F2では近年のファンが飛び付くはずは無かった。
年々価格は落とされ、今年の日本GPの時には「3台2,250円」になっていた。
「来年にはもっと安くなっているかも?」とは思いつつも“ミニチャンプスのケース”欲しさに購入した。
星野選手のマーチ792はウイング有りの通常仕様を発売当時に、当時住んでいた静岡市のミニカーショップでほぼ定価で購入していた。悲しい…。
数年前の事だったのとミニカを集め始めた頃だったのでうろ覚えなのだが、その時にもPENTAX NOVA532の1/43ミニカーがあった気がする。「次に来た時に買おう」と思っていたが、その「次」には既に無かった。
―そんな思いがあって「無くならないうちに」とマーチ792星野車を購入したのだった。まさか未だに売られているとは…。

'80年末に大御神レース村で発見した792星野車のサイドプレート
こうなったらウイング有り無し2台セットで飾るしかない。
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