MYプレイバック鈴鹿1000キロ '96 ガルフマクラーレンF1-GTR
MY鈴鹿1000キロプレイバック①
ル・マン24時間レースや前年の鈴鹿1000㌔でも大暴れしたマクラーレンF1が大挙して参戦すると聞いて、1996年の鈴鹿1000㌔レースを初めて観戦に行ったのだった。

それまで夏の鈴鹿はGr.AやJTCCの観戦にしていた。
長い歴史はある鈴鹿1000キロだが一時期は衰退していた。真夏のレースは、FIA GTシリーズに加わることで「日本でもル・マンのマシンが見られる」ので活気づいた。
“この1戦でしか見られないドライバー&マシン”という特別感があった。
―とは言え、スーパーGT戦に移行した現在ほどの超人気イベントでもなかった。ほど良い活気と人出で観戦し易かった。
土曜日朝の公開車検もピットウォーク券だけで間近で見ることができた(現在は高価なパドックパスが必要)。
車検場に“手押し”で向かうマシンやヘルメットがすぐ脇を通る。マシン走行を前に気分が徐々に盛り上がる時間だった。
土曜日の晩には最寄の近鉄白子駅前商店街で夏祭りがあり「鈴鹿レースクイーンも来場」と聞いて出かけたりした。
当時は活気ある商店街だったが、今ではほとんどがシャッター店舗…。全国的な傾向とはいえ寂しいものだ。
レイブリックNSX 土屋圭市選手にサインを入れて頂いた
チーム国光がホンダNSXで参戦した事も観戦行くきっかけとしては大きい。
当時のレギュラーカラーはアドバンだったが、この1戦に限りレイブリック・カラーだった。
夏場の長距離を走りきるために、ル・マン参戦時のようにドライバー3人体制をとった。違っていたのは国際F3000に挑戦していた飯田章選手に代わって、F3で成長めざましい“若手”の道上龍選手が抜擢された。
高橋国光選手/土屋圭市選手/道上龍選手 トークショーで
色とりどりのマクラーレンF1GTRは実に格好良かった。WECinJAPANで初めてポルシェ956を見た時の興奮に近いものがあった。
他にもフェラーリF40やロータス・エリーゼ、ダッジ・ヴァイパーも参戦してきた。
日本勢もチー国の他に高木虎之助選手を擁するポッカ・ナカジマNSX、メニコン・サードMC、バルボリン・カウンタックも出走して華やかな内容だった。
1996年の鈴鹿1000㌔レースで優勝したマシンがJ.J.レート、J・ウィーバー、R・ベルム組のガルフ・マクラーレンF1GTR #2だ。
ixoから鈴鹿1000キロ仕様の1/43モデルが発売になったが予算の都合ですぐには買えず、それが功を奏してセールになった時に購入。
これより先に発売された京商1/64「マクラーレンF1レーシング」に比べ、1/43スケールになると各所緻密に作られている。スポンサー・デカールばかりか、ブレーキ・ローターまでもがしっかり作り込まれているのだ。
コクピットにも色が付けられていて臨場感がある。
'98年の鈴鹿1000キロで頂いたガルフ・マクラーレンのスタッフ・グローブと
観戦したレース仕様になったミニカーは思い入れが格別だ。ミニ・鈴鹿1000キロを観ているかのような興奮した状態で、8月末の暑さが一層ヒートアップさせた。
今年も1000キロに復活した鈴鹿GTの季節がやってきた。土曜日の予選だけだが行く予定にしている。



