カッコ良さとは裏腹に暗い荷を背負ったトヨタ・セリカGT-Four
WRCのドライバー&メーカーのWタイトルを獲得したT180型セリカGT-Fourの後継車両として登場したT200型 トヨタ・セリカGT-Four。
チャンピオン・ナンバー、ゼッケン「1」の輝かしさとは裏腹に優勝1回とレギュレーション違反によるポイントはく奪+1年間出場停止―という暗い荷を背負ってしまった。
CM'Sの「トヨタ・ラリーカーPart1」の1台。T180型よりも固定ライトになりリアスポラーが大きく迫力が付いたT200型の方が好きだ。
T180型セリカのミニカー同様、ミニカーショップでフルコンプリート・セットにするために開封された残りから選んで購入した。これでカローラや“おたふく風邪”になったようなGT-Fourを引かずに済んだ。
ラリーカラーの外装はおろか車内まで着色されているので、京商1/43ミニカーよりも高価であるのはいた仕方ない。京商「レーシング版」もかなり高額になるが内装は着色されていない。それを考慮すればむしろ“安い”のかも。
リアにはスペアタイヤまで積まれている凝りようだ。
これだけ精巧なCM'Sのミニカー新規シリーズが無くなってしまったのは残念だ(既存シリーズの販売は継続されている)。
市販車で国内限定2,100台のWRC仕様車が発売された。これがまたカッコ良かったのだ。
トヨタ党で86レビンに乗っていた友人が当時「欲しい。欲しい」と言って「ノーマルにボンネットとリアスポイラーだけ交換したら安くつくな」とマジに検討していた。
結局は86に乗り続け、デフが壊れた時点でアルテッツァに乗り換えた。
’11年F1日本GPの際、駐車場で見かけたセリカ・レプリカ カッチョエエ~!
未だに乗ってるなんて好きなんだなぁ
2012年、ル・マン24時間耐久レースでもトヨタはクラッシュで惨敗。「ハイブリッドによる歴史的初優勝」はアウディに獲られてしまった…。