フラットボトム化初年度のフェラーリ126C2B-C3 フェラーリF1コレクションVol.13
'83年はウイングカー禁止というレギュレーションの大幅変更で、サイドポンツーンが極端に短くなったマシンが主流を占めていた。
各チームのマシンには“ぎこちなさ”が見てとれ、格好悪かった。
その中に合ってフラットボトム化初年度のターボF1、フェラーリ126C2Bは尖ったノーズに斜めに空気を受けるサイドポンツーンが付いてなかなかスタイル良かった。特にリアタイヤ近くになると垂直にせり立っていてカッコイイ感じだ。
三角フロントウイングがマッチしていた。
フェラーリF1コレクションVol.13はパトリック・タンベイ選手の126C2B-C3の1/43ミニカーが付いている。
タンベイ選手と言えば'77年シーズンを描いた『赤いペガサス』で、リカルド・パトレーゼ選手とともに“新人ドライバー”として描かれている。カナダGPのパドックでSVEのペペ・ラセール選手とコインの賭けををしていた。
その当時は友人仲間で「丹兵衛」と呼んでいたりしたものだ。
日本でF1が開催されていない期間に活躍したドライバーで'87年鈴鹿F1の前年に引退したため、その姿を見ることは無かった。
冊子を見ると、ほとんどの写真でリアウイングは黒色をしている。ミニカーのリアウイングは銀色なので、どうやら優勝したサンマリノGP仕様と推測される。
タバコ屋はバックアップしているものの意匠がボディに大きく描かれる事が無かったので、全体的にまとまったカラーリングに仕上がっている。
コクピット前の風貌はクリア材を使用。
剥き出しのエンジン部は「精密に出来ていて唸る」―ほどではないにしろ、価格を考えればそこそこイイ感じに仕上げている。
ミニカー化される事があまりないマシンなので、ミニカーにしてくれる事だけでも嬉しいのだ。
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