広げたマントか?怪鳥か? フェラーリ312T3 京商フェラーリF1・2
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「マントか?怪鳥か?」―フェラーリ312T3の発表会写真を掲載したモーター誌を見た時に思った。
ウイング支える細いノーズから一気に広がる幅広いボディ。その両端は空気の流れを逃すまいと競り上がっている。
格好良く速かった312T2と趣を変えるデザインになっていた。これにはロータス78の影響が多分にあったはず。しかし、グラウンドエフェクト構造には気付いていなかったのでウイング・ボトムにはなっていない。
チャンピオン・マシンの狭間にあるだけに、マイナーで(未勝利だったT5よりはマシか?)あまりステキなボディ・ラインでもない。
京商1/64「フェラーリF1 Ⅱ」にラインナップされたT3。人気があるのはゼッケン「12」のビルヌーヴ車だろうが、あえてエースドライバーであるカルロス・ロイテマンのマシンをチョイスした。
フロントウイング中央の小さなエンブレムからボディサイドの細かいスポンサーロゴまでしっかり再現してくれているのは嬉しい。ボディ底面の構造までも作り込んでいる。これでウイングカーっぽいがそうではなかった事が分かる。
実車はアルミの輝きが美しい前後ウイングを持っているが、ミニカーではくすんだ銀色になっているのがもったいない。
シリーズの中でT3のタイヤだけミシュランのロゴが入っていないが、当時からそうだったのだろうか?
