不死鳥の魂がこもるラウダのフェラーリ312T2 京商フェラーリF1・1
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憧れのF1ドライバーの名を挙げるなら、J・ハント、M・アンドレッティ、そしてニキ・ラウダだ。
初めて観たレースが'76F1in JAPAN。「大きなレースならスーパーカーにが多く来るに違いない」―という邪(よこしま)な考えで出かけた。
入場料が子供なら何人でも1組1,000円という今では考えられない価格だったのも一因。子供5人だけで出かけたので“F1が200円で観戦”できたのだ。
初めて聞くF1の爆音に驚いたものだ。当時のエンジン音は現在のF1よりかなり大きかったように感じる。“慣れ”のせいだろうか?
日本に初めてやってきたF1はチャンピオンが決定する最終戦。タイトル争いをしているJ・ハント選手とN・ラウダ選手の名前しか知らなかった。
特にラウダ選手は西ドイツGPで大火傷をするクラッシュから奇跡的にカムバックしてきたエピソードが紹介されていたので、“超人”的なイメージを持っていた。―いや、現在でもその思いは変わらない。
それとともにフェラーリ312T2は最速マシンであり戦闘美を備えたF1マシンの象徴だった。
観戦当時は“流し撮り”という技術を知らなかったため。コンパクトカメラを固定して撮影していた。あぁ、もったいない。あの日に帰ってデジタルカメラでバンバン写真を撮り直したい!
雨の富士スピードウェイ・F1inJAPANを走るN・ラウダのフェラーリ312T2
サークルKサンクス限定・京商1/64「フェラーリF1 Ⅰ」に312T2はランナップ。
まだミニカーを集めていない時の発売だったので、後から存在を知って悔しい思いをした。オークション等で出品されているものはかなり高騰して手が出ない。
ところがある日、大阪・日本橋にあるミニカー屋のレンタルBOXに500円で出されているのを発見し狂喜乱舞した。元値が399円。レンタルBOX代も取られるので、出品者の利益は薄い。そんな良心的価格で買い手を求めているなんて…。即決で入手した。
本物同様、前後のウイングはシルバーになってステンレスを再現している。「フェラーリF1 Ⅱ」ではこのメタリックさが無くなっていたのは残念だ。
コックピット横には「N・LAUDA」のネームが大きく描かれている。サイドポンツーンのスポンサーロゴもしっかり読み取れるほど細かい仕上げ。
京商のフェラーリF1シリーズは台座に固定されていないのが玉に瑕(きず)。しかも「Ⅰ」の頃はハメ込み“ポッチ”のストロークが短いのでチョットしたことで外れやすいのだ。
現役時代、日本には1回しか来ることはなかったラウダ選手。しかし、王者としての風格はM・シューマッハ選手よりも遥かに上だと感じている。
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