圧倒的強さのマクラーレンに一矢報いた フェラーリF1 87/88C フェラーリF1コレクション
年間全16戦中15勝という圧倒的強さを誇ったマクラーレン/ホンダに一矢報いることができたのがフェラーリF1 87/88Cだった。
当時、TVで'88年イタリアGPを観戦。最後の最後でセナ選手がクラッシュし、マクラーレンが全滅した瞬間「シリーズ全勝が無くなった」という落胆と「マクラーレンの圧勝だけでは面白くない」との期待感が混じった複雑な心境に陥った事を思い出す。
決して強いマシンではなかったが、レースにおいては“いざという時、そのポジションにいる”事が大事。ベルガー選手のフェラーリは見事にそのポジションで走っていたのだ。
'81年の126CKに始まるフェラーリのターボF1の歴史にピリオドを打ったマシン。長かったようで“たったの”8年間。
ルノーに始まるターボF1エンジンは、壊れまくりのスタートから終盤は驚異的なパワーアップとなった。それは見ていて迫力があった。
漫画『サーキットの狼Ⅱ モデナの剣』で、剣がマラネロでテストしていたマシンはこの車ではなかっただろうか?
フェラーリF1コレクションVol.10の1/43ミニカーはベルガー選手のF1 87/88C。
鈴鹿初開催の'87年日本GPで優勝したインパクトから、ベルガー選手=フェラーリ・ドライバーの印象が強い。それだけに待望のミニカーでもあった。
二枚に分割されているフロントウイングの隙間が広くとられているが、写真を見ると実車もかなり広めになっているが、これはチョット広げ過ぎではないか?
シートベルトやデジタル式になったメーターはデカールで色付け。
京商1/64ミニカーでもフェラーリF1シリーズの「3」が発売される。
しかし、フェラーリF1コレクションでも歴代F1マシンが入手できるようになったので、発売の感激も薄い。
それは京商ミニカーの発売時に「一番欲しい車種」が入手できなかった“引きの弱さ”がここ数回も続いている事も大きく関係しているだろう。
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