実に惜しい エンツォGTコンセプト/マットブラック 京商フェラーリ8
GTレース参戦を目論みながらも実現しなかった車両、フェラーリ・エンツォGTコンセプト。当然ながら見た事は無い。
ノーマルのエンツォ(安っぽい言い方だが、ノーマルでもエンツォは凄い)ですら一昨年のF1日本GPのグランプリ広場に出現したイタリアンレストランに展示されているのを見たのが初めてなのだ。
GTコンペの写真が無いのでノーマルのエンツォ
「エンツォ」「GT仕様」「コンセプトカー」というスペシャル感満載の車両であるのにも関わらず、京商1/64ミニカー「フェラーリ8」のミニカーの出来は今一つ。
「フェラーリ7」のエンツォや「フェラーリ6」のFXXエボの方が遥かに出来栄えが良い。
マットブラックの車体ながら、オーバーフェンダーのエアアウトレットやインテークが黒塗りされていないのでメリハリが無くノッペリとした印象を受ける。ライトが無いので一層ノッペリ感が強い。それはピレリの白ロゴが入ったくらいでは拭いきれないほどだ。
FXXでは再現されていたボンネットのアウトレットから覗くことができる内部も、単に封鎖されているだけだ。
マットブラック信仰者ではないので、安易に喜べないものがある。
ノーズセンターにある開口部からボディ底面へ空気を流し込むトンネルは再現されていて良い。
本来ならば車内に張り巡らされているロールケージも、組み立て式のためか入っていない(シリーズ全般に共通)。ただ、コクピットやエンジン部は細かく作られている。
リアウイング支柱間にあるのはラジエーターだろうか? えらいベタな取り付け方だ。―これはミニカーの作りが悪い訳ではなく、実車がそうなのだから仕方ないのだが。
人気マシンが集中した「フェラーリ8」のラインナップの中にあって、埋もれてしまうような造形・塗装が勿体ない車種だ。
NEOではその点は改善されているのだろうか?
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