ターボ+ベンチュリーでも最強ではなかった フェラーリ126CK フェラーリF1コレクション
F1にいち早くターボエンジンを持ち込んだルノー。
しかし、勝利への道のりは長かった。ドッカン、ドッカン壊れるエンジン。ドライバーも自分の技量以外のところでリタイアし続けるのは辛かった事だろう。
ようやく勝てたのが参戦3年目。
歴史的なターボエンジンF1初勝利から2年後の1981年、フェラーリがターボエンジンに切り替えたのは驚いた。
ルノーが勝ち星を得るのに3年かかったのに対し、フェラーリ126CKは年内に初勝利を飾ったのだからさらに驚いた。よほど水面下でテストを重ねてきたのだろう。
「ターボエンジン+ウイングカー」と、聞いただけで「最強F1マシン」の感があるが実際は違った。
ターボのパワーと強力なダウンフォースを受け止める“器”が前時代のアルミだった。フル・カーボンのシャシーとなるには、さらに数年の歳月がかかった。
フェラーリF1コレクション第6号はジル・ビルヌーヴ選手のフェラーリ126CK。TV中継などほとんど無く、雑誌でしか見ることができなかった時代のF1マシンだ。
ミニカーの底面は翼断面構造になっている。コクピットのアンチロールバーに取り付けられたメーターが時代を反映している。
当時のフェラーリはあまりマルボ○ロゴを表に出していなかったので、ロゴが無かったところで違和感がないところが良い。
当時読んでいた雑誌は一切残っていないので、改めて「こんなマシンだったんだ…」と眺める。ワイドなボディにフェラーリ独特の一枚フロントウイングを“咥(くわ)えた”ような姿―カッコイイではないか。当時の憧れていた気持ちが蘇る。
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