ランボルギーニ・イオタ はブラック&ゴールドがいいネ
「一番好きなスーパーカーは何?」―ブーム当時に聞かれた質問だ。ドルフィンはこう答えていた「ランボルギーニ・イオタSVR」と。
ランボルギーニ初のレース試験車として生まれ、クラッシュ~廃車となったオリジナル。ユーザーの要望から誕生したレプリカ。―ミステリアスな素性が素敵だ。
何よりも元々美しいミウラをベースにレーシングなスタイルになっているところが最大の魅力だ。当時の市販車には珍しく“主人公マシンの象徴”のようなリアウイング。大きく張り出したリアのフェンダー。ボンネットのキャップやエアアウトレット。サイドや後部のメッシュ…。もう何もかもカッコイイ。
三保文化ランドでのスーパーカーショーでブラック/ゴールドのマシンを見てから「イオタは黒/金に限る」と思うようになった。
小スケールでのイオタのミニカーは京商1/64「ランボルギーニ1」が最初だろうか。しかし、発売当時は存在を知らなかった。いや、まだミニカーを集め始めていなかったかもしれない。
後々ネットオークションで見かけるも、元々368円(安っ!)の商品が何千円になっていたのでとても手が出せなかった。
数年後、京商ビーズコレクションで1/64スケールのイオタが発売となったが、最初は赤い車体のみ。黒が出るかどうかも分からなかった。
そうこうしているうちに1/72ラリーカーを展開していたCM’Sがランボルギーニを出してくれた。ここで引き当てて黒い車体のイオタ獲得が成されたのだった。
リベット止めを細かく再現してくれているのだが、どうせならメッシュ部分も再現して欲しかった。
京商「サーキットの狼」やG.spaceのイオタも獲得するが、やはりCM’Sの黒/金イオタが一番好きだ。
一番上手く撮れたイオタの写真。背の高い友人に肩車してもらって撮影したのだった。ミニカーではなかなかこの構図で写真が撮れない。イオタの撮影は難しい。