大阪国 万歳!! ~ プリンセス・トヨトミ
堤真一サン、綾瀬はるかサン 岡田将生サンが出演する映画『プリンセス・トヨトミ』を観てきた。
エキストラに参加したのでいち早く観たかったが、試写会はどれもハズレてしまった。さすがはロケ地だけの事はある。
原作を読んだ知人やエキストラ参加者からは「原作は面白いから読んでおいた方がいいよ」と言われていたものの、新鮮な気持ちで映画を観たかったので原作は読まずに臨んだ。
エキストラ参加品のアルミボトルとトートバッグ(左、中央)
右は映画館で買ってしまった「大阪国総理大臣」が付けていたピンバッヂ
やはり一番の関心どころは「自分が映っているか否か?」だ。いつも嫁はんに「いつも自分にしか分からない位にしか映ってないんだから」と言われているが、今回はかなりハッキリと映っている(―と思われる)場所が3カットあるのだ。期待せずにはいられない。
手に汗握りそのシーンを待つ。先ず1カ所目。あぁッ…、自分が通り過ぎた後から場面が始まっている。歩き出すタイミングが早かったかぁぁ…。
2カ所目。やった! かなりハッキリと映っていた!! 予想ではもっとピンボケだと思っていたのだが。しかも綾瀬はるかサンに“頭をなでられている”ような構図になっている(実際の距離は50㍍くらい離れているが)。
3カ所目。実際は夕方だが夜のシーンになるためにフィルター処理がなされている。予想以上に暗くなっていて顔半分が影になってしまっていた。ここも一瞬ではあるがハッキリと分かる。
その他、後ろ姿が2カ所もあり、真夏の炎天下で出番待ちに耐えた甲斐があったというもの。
空掘商店街のキャラ・タニズキンの看板 これもセットらしい
ストーリーについて云々言っては、これから観られる方にネタバレしては失礼なので割愛するが、観て楽しい作品に仕上がっている。夏なのにわざわざCGで雪が積もった富士山を描いたり、「大阪全停止」と言っても観光客はいるだろ―なんてツッコミを入れたくなるほど強調した表現は映画ならではのスケール。
嫁はんはおなかを抱えて笑っていた。
親子の絆を描いている場面ではウルッときてしまった。これは自分、嫁はんともに父親が他界しているということもあるかもしれない。
できればTVドラマでリメイクしてキャラクターの設定をもっと生かしてほしい。
自分の映り込みは別にしても面白かった作品なので、レンタルDVD出たら借りてきちゃうだろうなぁ。
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