あるはずの場所には プリンス・スカイライン・スポーツ
京商1/64ミニカー「スカイライン&GT-R」。'07年夏にサークルKサンクスの企画として連続発売した際に「スカイライン50周年ミニカー」が発売されているので、今回はいわば「第二弾」だ。
「50周年」とラインナップは異なっているものの、スカイラインはあまりにもモデル化され過ぎていて新鮮味に欠ける。
今回もビーズコレクションの焼き直し(?)と思わせるJGTCマシンとR35GT-R、RSしか「欲しい!」と思わせる車種が無い。
スカイラインの小スケールモデルはトミカ、リアルX、ドリンク付きミニカーで既に充分持っている。新たにミニカー・コレクションを始めた方にとっては同一規格でそろえる絶好のチャンスかもしれない。
再入荷されていた「スカ&GT-R」。当然ながらJGTCスカイライン狙いで引き当てたいところだが、お目当てのモデルが“あるはずの部分”は既に無くなっていた! 出遅れたか!?
“前後のズレ”を当てこんで1個抜いて出たのがプリンス・スカイライン・スポーツクーペだった。
“ツリ目”顔が独創的で、実車は人気車で、漫画『レストアガレージ251』にも登場したように思う。だがドルフィンは1回も見たことが無い。当然、思い入れなど全く無いから困ったものだ。
横から見ると前が高く、リアにいくほど車高が低くなっている逆ウエッジ・ボディ。60’Sのニオイがぷんぷんする車だ。
ややバリが残る銀プラ材のサイドミラーやバンパー、ホイールは覗き込んでいる顔が映るくらいだ。テールランプはクリア材ではなく色メッキ調。
細い線のように見えるドアノブにもしっかり銀色が入っている。小さな車名ロゴも見事にプリントされていて綺麗だ。
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