それでもスカイラインRS 西部警察マシンRS2 アオシマ・スカイネット版
スーパーシルエットと見間違えるほどのフルエアロパーツを装備(←それでも見間違えるかッ!?)して、街中では充分“目を引いてしまう”ものの『西部警察』RS軍団の中で一番“覆面パトカー”らしさを残しているのがマシンRSだ。
六本木ヒルズOpen当時に「西部警察展」で展示されたRS2
スカイラインRSターボの姿を留めているために実車レプリカが作り易くもある。
パトランプはフロントスポイラーとボディ側面に収納されている。有事の際に側面が転回して出現する。ルーフに巨大パトランプが付いていないのは、ルーフをオープンにして“車内から立って銃撃できる”ようになっているから。車内床面はフラットになっていて滑り止め鉄板が敷かれている(重くないのか?)。
RS2の性能があれば『PARTⅠ』で行っていたような工事員の変装をして電話線をいじり、犯人からの電話を盗聴する“手間”が省けるハズなのだが、性能を生かす描写は無かったのは残念なところだ。

そのため「慌てて買わなくても大丈夫だろう」と予算に都合が付くまで待っていたのだった。西部警察の同シリーズはRS3→RS1→マシンX→RS2→ガゼールの順に購入する事になる。
RS2を入手した時には「RS軍団が揃った!」―という達成感があった。
RS2実車コクピット 古さを感じるなぁ
スカイネット版はブラック・ウインドウで車内は再現されていない。ボディ側面の回転灯が無ければ単なる“エアロを付けたスカイラインRSのモデル”になってしまうところだった。リアには背の高いアンテナが1本立っているも、左右にあるリアからルーフにかけて弧を描いて取り付けられたアンテナは付いていない。アレはRS2の特徴でもあるのに…。
ナンバープレートは薄くて感じが出ている。新しいはずのダイキャストムービー版はプレートが“ぶ厚い”ところが難。