それでもスカイラインRS 西部警察マシンRS2 アオシマ・スカイネット版 | CLUB24-にいよんー

それでもスカイラインRS 西部警察マシンRS2 アオシマ・スカイネット版

RS2-1

 スーパーシルエットと見間違えるほどのフルエアロパーツを装備(←それでも見間違えるかッ!?)して、街中では充分“目を引いてしまう”ものの『西部警察』RS軍団の中で一番“覆面パトカー”らしさを残しているのがマシンRSだ。

RS2-1

六本木ヒルズOpen当時に「西部警察展」で展示されたRS2


 スカイラインRSターボの姿を留めているために実車レプリカが作り易くもある。

 パトランプはフロントスポイラーとボディ側面に収納されている。有事の際に側面が転回して出現する。ルーフに巨大パトランプが付いていないのは、ルーフをオープンにして“車内から立って銃撃できる”ようになっているから。車内床面はフラットになっていて滑り止め鉄板が敷かれている(重くないのか?)。

 RS2の性能があれば『PARTⅠ』で行っていたような工事員の変装をして電話線をいじり、犯人からの電話を盗聴する“手間”が省けるハズなのだが、性能を生かす描写は無かったのは残念なところだ。
RS2-2

 10年近く前に発売されたアオシマ・スカイネット版の1/43スケールモデル。ミニカーを集め始めた頃は既に数年が経過していたが、3件の店で定価在庫が確認できた(さすがはモデル王国・静岡!)ほどの不人気車(?)だった。

 そのため「慌てて買わなくても大丈夫だろう」と予算に都合が付くまで待っていたのだった。西部警察の同シリーズはRS3→RS1→マシンX→RS2→ガゼールの順に購入する事になる。

 RS2を入手した時には「RS軍団が揃った!」―という達成感があった。

RS2-2

RS2実車コクピット 古さを感じるなぁ


 スカイネット版はブラック・ウインドウで車内は再現されていない。ボディ側面の回転灯が無ければ単なる“エアロを付けたスカイラインRSのモデル”になってしまうところだった。リアには背の高いアンテナが1本立っているも、左右にあるリアからルーフにかけて弧を描いて取り付けられたアンテナは付いていない。アレはRS2の特徴でもあるのに…。

 ナンバープレートは薄くて感じが出ている。新しいはずのダイキャストムービー版はプレートが“ぶ厚い”ところが難。


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