How many いい顔 ホンダCR-Z
エコなイメージのハイブリッド・カー。そのままスポーツカーになってしまったのがホンダCR-Z。
幾度かモーターショーでプロトタイプが発表され、満を持しての市販車登場だった。
モーターショーで見た時はノーズの開口部が大き過ぎるのと、テールを縦にズバッとカットしたようなデザインに違和感を感じていた。
市販車ではアクの強い部分がこなれてカッコ良くなった。
かれこれ20年くらい前からレーシングエンジニアの舘内端が電気自動車スポーツカーを提唱していた。モーター誌やJAFメイト等で開発プロセスを展開していたのを思い出す。
オール電化ではなく、エンジン+モーターの併用で一気に進化した技術ではないだろうか。
インサイトは試乗したがCR-Zは乗っていないので、どのようにスポーツ性が高くなったのかは実感できない。ただ、ディーラーで展示車に座らせてもらったが、インサイト同様に“後方視界”はかなり悪かった。
ディーラーでのCR-Z発表会の際に車体を象ったLEDキーチェーンを配布していた。ホンダ車シリーズを集めていたのだが、当日行けなかったために入手できなかった。それだけに京商1/64ミニカー「ホンダ コレクション」のラインナップでは欲しい一台だった。
パッと見、特徴であるシャークフィンが小さくて目立たないように感じた。もうチョットだけ大きく作って欲しかった。
ノーズ開口部のフィンやライト周りは細かく作られていて“いい顔”になっている。塗装のホワイトにはパールが入っていて美しい。
近年の車だけあってサイドミラーが大きい。スーパーカーやレーシングカーの小さなそれと違って「取り付け易いんだろうな」と思ったりする。
にほんブログ村
