Blessed今日という記念日に、 一編の詩を贈ります。 前へ 大木 実 少年の日読んだ「家なき子」の物語の結びは、 こういう言葉で終っている。 ――前へ。 僕はこの言葉が好きだ。 物語は終っても、僕らの人生は終らない。 僕らの人生の不幸は終りがない。 希望を失わず、つねに前へ進んでいく、物語のなかの少年ルミよ。 僕はあの健気なルミが好きだ。 辛いこと、厭なこと、哀しいことに、出会うたび、 僕は弱い自分を励ます。 ――前へ。 心の友よ、 お誕生日おめでとう。 by スグル