「ハンバーガーを食べ過ぎて肥満になってしまった」
2002年8月、アメリカで10代の若者2人が、
マクドナルド社を訴えたのですが、
翌年1月、連邦地裁はこれを棄却しました。
「法律には個人の食べ過ぎまで面倒を見る義務はない」
原告は、2003年2月に再提訴しますが、
同年9月、地裁はこれを再び棄却しました。
「常識の勝利だ」とは、マクドナルド社の公式声明。
みなさんは、この判決についてどう思われますか。
おそらく、当然の結果だと受け止められるでしょう。
世の中には、犬を洗濯機で洗い、
乾燥機で乾かした飼い主もいれば、
食品についている防腐剤を食べて、
病院に担ぎこまれたひともいて、
さらには、テレビゲームをしすぎて、
視力が落ちたと怒り出すひともいます。
彼らに共通する点とは何でしょうか。
こんにゃくゼリーによる窒息死事故についても、
まったくもって同様のことが言えると思います。
確かに、痛ましい事故ではあります。
しかしながら、だからといって、
その責任を、その製造会社に、
ましてや、行政に追及するのは、
お門違いも甚だしく、ばかげています。
私たちは、社会生活を送るうえで、
まずは自分自身の安全を、
自分自身で確保する義務を負います。
それを著しく怠っていながら、
社会的保障を求めるというのは、
わがままが過ぎるのではないでしょうか。
by スグル