先の日曜日、久しぶりにミステリクイズを更新したのですが、
みなさん、お楽しみいただけましたでしょうか。
凛子 さん、ヒントは必ず問題文の中に隠されています。
臆病者の一撃 さん、推理が正しかったかご確認ください。
さて、それでは解決編を掲載して今日の記事としましょう。
今回の謎を解くカギは「凶器」にあります。
P夫人は「頭を殴られ」て殺害されました。
そして、凶器となったのは「ピストル」でした。
P氏が帰宅したのは「救急車が出発したとき」です。
したがって、彼は夫人の死体を見ていません。
それから、P氏とH警部が話していると、保安官がやってきて、
「凶器のピストルから指紋は検出でき」なかったことを報告します。
凶器が銃だと聞けば、普通は射殺されたと思うでしょう。
P氏は、夫人が「殴り殺」されたことを知っていました。
彼が殺人犯であるかどうかはわかりませんが、
少なくとも、無実であるとは考えにくいというわけです。
おわかりになりましたでしょうか。
「おかしな凶器」
殺人は残忍なものですが、ことのほか撲殺というのは乱暴です。
ミステリでも、バットや灰皿、彫像などが凶器となるのですが、
中には、カチカチに凍った魚や肉のかたまりや、
あるいは、カビがはえて硬くなった餅で撲殺したあと、
それを料理して友人などに食べさせるというトリックもあります。
それでは、名探偵のみなさん。
またの機会まで、ごきげんよう。
by スグル