再び旅立ったテリーへ。
はなむけのことば。
「旅は、憂いものつらいもの」
現在では、旅の多くが観光を目的とした楽しいものですが、
かつては、交通手段などはなく、旅は不便で苦しいものでした。
また、旅先には知り合いもなく、その土地の事情もわかりません。
したがって、旅は不安でつらいものと考えられていたのです。
「人生行路難し」
人生は、しばしば旅に喩えられます。
ひとの一生には、いろいろな艱難苦労があって、
それらをひとつひとつ乗り越えていかねばなりません。
これは、現在も過去も、そして未来も、
いつの世も変わることはない不変の真理なのです。
私たちは、いつ終わるともわからない長い旅路の途中にいます。
どこで道草を食うというのでしょう。
どこへ寄り道するというのでしょう。
自分の行く先を知る者など、誰ひとりとしていません。
by スグル