「毎日よく続きますね」
私を実際に知るひとからよくいわれます。
誰よりも、他ならぬ自分自身がそう感じます。
しかし、かなり意図的に更新していますから、
実のところは「続いている」のではなく、
「続けている」といった方が適切でしょうか。
記事を書くにあたって、最も難しいのは、
書き手が毎回の主題を決定しなければならない点です。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、
何を書くのも勝手というのが頭を悩ませるのです。
長崎 さんから聞いた話です。
会社で、自分の部下に仕事をさせるのに、
「今週はここからここまで」とか「今日はこれだけ」とか、
いちいち範囲を区切って与えているというのです。
そうしなければ、仕事の効率が上がらないのだそうです。
名立たる有名大学を卒業したはずの「エリート」が、
一向に「仕事のできる」人材にはならないとこぼしていました。
「与えられた仕事をそつなくこなす」
聞こえはいいかもしれませんが、これはあくまで「前提」です。
大切なことは、その先にあります。
いったい自分には何が必要なのか、
あるいは、自分の所属する集団には何が必要なのか、
自ら考え、自ら判断し、自ら行動できなければ、
それは「おとな」とはいえません。
ある意味で物質的な飽和状態にある現在では、
与えられたことだけをこなせば、こと足りてしまいます。
ここから生じる社会構造の「緩み」に、
諸問題の要因があるのではないでしょうか。
by スグル