黒山のひとだかり | ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記)

ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記)

 心にうつりゆく よしなしごと

仕事からの帰り、家までのいつもの道を単車で走っていると、

思いがけず大渋滞に巻き込まれてしまいました。

時間帯によっては、時おり渋滞することもある通りですが、

あれほどの渋滞は珍しく、遅々として車が進まないので、

何か事故でもあったのだろうと諦めざるを得ませんでした。


とにかく、苛つきながらも待ちました。


どのくらい時間がかかったでしょうか。

いつもなら、4~5分で走る距離に何倍も時間がかかりました。


ちょうど通りと平行して続く商店街の終わり辺りに、

救急車と消防車が数台止まっているのが見えました。

やはり何かあったらしいのですが、

渋滞の直接的な原因ではありませんでした。


道は、3車線もある比較的広い通りで、

しかも、緊急車両は、交通の妨げにならないように、

すべて路肩に止められていたからです。


渋滞の原因は、何があったのかを見ようと、

躍起になる「野次馬根性」でした。

現場に大勢が群がり、それを車を運転しながら窓越しに見るので、

無駄に速度を落とし、渋滞を引き起こしていたのです。


実際に何があったのか、私は知りません。

しかし、同じような光景をよく見かけます。

群がる人々の顔が「間抜け」に映るのは、私だけでしょうか。


迷惑を顧みず、次々にひとが集まってくる姿は、

砂糖に群がるアリを見ているようで、

あまり気持ちのよいものではありません。


                                     by スグル