気象庁によれば、近畿地方でも、あと一週間もすれば、
和歌山県で桜が開花する見込みなのだそうです。
新しい生命の息吹きがそこかしこに。
暖かい日射し、陽気に誘われて心が弾みます。
いよいよ、春近し。
春は、出会いと別れの季節といわれます。
さまざまな文学や音楽、絵画などの芸術において、
他のどの季節よりも数多く春が題材にされてきたのは、
もの悲しさと待ち遠しさに、心が乱れる季節だからなのでしょうか。
この時期は、各地の各学校で卒業式が行われています。
卒業とは、学業や段階を終えること、また完了することをいいます。
何かが終わるときには、
ことばにならない寂しさや不安がいつもつきまとうものです。
名残惜しさに、ときの流れを疎ましく思うことさえあります。
ちなみに、英語で「卒業する」にあたる語は "graduate" です。
オックスフォード現代英英辞典によると、次のように説明されています。
【graduate】
to start doing something more difficult or important
than what you were doing before
あなた方が以前していたことよりもより難しい、
あるいは、より重要な何かをしはじめること
「卒業とは、何かが終わることではなく何かが始まることである」
卒業の季節になると、そんな言い回しをよく耳にします。
そして、まさしく "graduate" とは、何かを「始める」ことなのです。
さて、まずは何から始めてみましょうか。
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by スグル