マシン馬鹿の備忘録

マシン馬鹿の備忘録

tattooマシン作りやパーツ制作に関してだらだらと。

Amebaでブログを始めよう!

なるべく偏りなくマシンに愛情を注いでいるのですが

ペン型に関してちょっと話してみようかと思います。

 

その前にまず、マシンに求めたいこと。

1.保守性

2.ヒットの強さを変えられる

3.取り回しの良さ

 

1.保守性

とにかく長くメイン機として運用するには必要なことです。

動作が安定しているロータリーマシンと言えど使っていればヘタるものもあります。

パーツ交換、グリスアップなどが簡単にできることは重要です。

 

2.ヒットの強さを変えられる

ダイレクトドライブのマシンのヒットの強さを変えることはできませんが、ヒットの強さを変えられるギブノブがついているマシンなら当然ソフトもハードも選択が可能。

調整できるものが多いことはいいことだと思います。

特に僕はいろいろな針の本数のニードルを使うので本数が少ないのにハードヒットで施術すると傷になりやすいです。

 

3.取り回しの良さ

長時間の使用でもストレスを感じない最大の要因がコレだと思ってます。

取り回しの良さを上げる2点がワイヤレス化・マシンの重量バランスです。

コイルマシンが良い例で、後方が重いマシンを制御するには大きな重いグリップ、滑りにくいシリコングリップカバー、強靭な握力が必要です。

しかもワイヤレス化が非常に難しい。

取り回しを考えると重量はグリップした時の拳の中か人差し指とマシンが当たる部分周辺にあると疲れにくいです。

細かい円を描くようにマシンを振り回す時も、その精度に差が出ます。

 

 

 

上記を踏まえると

分解しづらいペンスタイル

ハードヒット一択のダイレクトドライブマシン

重量バランスの悪いコイルマシン

これを除くとロータリーマシンにギブがついているものしか選択肢がないのです。

で、ワイヤレス化は重量バランスを悪くしないように

こんなのを使うと良いです。

 

太いグリップに慣れない人はすごく使いづらさを感じてしまうかもしれないですが

それでも重量バランスがよければ慣れるのは早いです。

 

決してペン型を否定するわけではないです。

実際このスタイルでマシンやパーツを選ぶ前はヒットアジャスターのついたペン型にポータブルバッテリーつけてメインで使ってました。

これ。

 

ペン型にipower watchとかつけたやつでも良さそうです。

今大人気のFlux maxをあえてRCA仕様にしてバッテリーを腕につければ

相当取り回し良さそうだなーとか妄想してます。

コードとかスマートウォッチ用バンドとかタトゥー用の汎用バッテリーあれば作れちゃいそうだし(笑)

電圧0.1ずつ調整できないと使い勝手悪いですしね。

(ipower watchはメーカー指定の5種類くらいしか電圧選べない)

 

というわけで、ペン型マシンを一度手放してみた話でした。

ではでは。

コイルマシン

ロータリーマシン

ペンタイプマシン

 

コイル式マシンは昔からあるタイプのマシン。

電磁石を使って鉄のバーを引き寄せる駆動方式のため、各パーツを交換することによってマシンの動きを調整することができます。

 

ロータリーマシンは細分化するとものすごく種類が多いジャンルで個人的には「モーターで動くマシン」という感覚しかありません。

最近流行りのペン型やワイヤレスマシンもロータリーマシンの一部。

モーターにカムが乗っていてそのままニードルバーを載せる「ダイレクトドライブ」

それを完全な直線運動にするためのスライドパーツがついた「Neotatみたいなマシン」

そのスライドパーツにショックアブソーバーのついた「FK irons spectra halo2みたいなマシン」

モーターが横置きの「スウォッシュドライブみたいなマシン」などがあります。

 

ペンタイプマシンはロータリーマシンの細分化されたカテゴリの一つだと思っています。

カートリッジニードルを使用することができ、バッテリーでの電源供給を搭載しやすい。(もしくは搭載されている)

オールインワン設計のためカスタムパーツなどもメーカーの提供するパーツを使用しなければならない場合が多い。

駆動構造的にはダイレクトドライブのマシンとほぼ一緒でありパワーの強いものが多い。

 

 

上記を踏まえた上で簡単にメリット・デメリット。

 

コイルマシン

 

*メリット

・自分好みの設定を作りやすい

・単純なパーツが多くカスタムパーツのバリエーションが豊富

・ニードルが安価

・好みのグリップを使用することができる

 

*デメリット

・大きく重いためバッテリーを搭載してのワイヤレス化はほぼ無理(手段がないわけではない

・カートリッジニードルが使用できない(これも手段がないわけではない

・グリップなどの管理にオートクレーブが必須

 

ロータリーマシン

*メリット

・ヒットアジャスターを搭載しているものはコイルマシンに近い使用感を得ることができる

・コイルマシンに比べ軽くコンパクトなので安定した長時間作業がしやすい

・好みのグリップを使用することができる

 

*デメリット

・専用パーツが多く、破損すると新たに入手することが難しい

・ワイヤレス化にするにはグリップバッテリーを使用する必要がある(本体に搭載することもできるが、重量バランスを大きく崩す)

 

ペンマシン

*メリット

・軽くコンパクトなので安定した長時間作業がしやすい

・バッテリーを搭載したワイヤレス化が容易(搭載してあるものもある)

・カートリッジニードル専用なので管理が楽

 

*デメリット

・モーター駆動なので細かいマシン設定を出せない

・バッテリー搭載型は専用バッテリーになるので比較的高価になりやすい

・オールインワン設計のため何かが壊れると基本的にはパーツ交換ができない

・グリップの太さなど自分好みのカスタムがしづらい。

 

*はじめに

このブログではタトゥーを彫るために必要なマシンの種類、マシンの設定やカスタム方法を取り扱っています。

ただ、筆者は仕事でタトゥーを彫ることあってもマシンをゼロから作り出したり、カスタムを商売にしていたりはしません。

自分が使いやすい設定やカスタム、有能なパーツを自分や仲間のために知識として持っておいただけでお金にしようとまではできませんでした。

ですので記載されている内容はどちらかというと実際に使ってみて感じたことや断片的な機械工作の知識に基づいた内容であることが多いです。

備忘録に近い部分もありあまりアテにしすぎないようお願いします。

筆者自身、機械工作が好きで勉強のつもりでこのブログを作成しようと思いましたが、内容に大きな間違いや解釈がないと信じたいです(笑)多分。ない。はず。(笑)

間違いへの指摘は嬉しいですが、もしサプライヤーさんや私よりももっとマシンに詳しい方がいて、「それは違うよ」という部分があったとしてもやさし〜くご指摘いただければ幸いです。