
オンラインでお習字しました!
今月は、約一年ぶりにリアル練習会できるかな!?と思いきや…再びコロナの感染拡大で断念…。
焦ることない。
今はオンラインでできるのだから、リスクの少ない方を選ぼう。
画面の向こうに見える甥っ子姪っ子の姿も随分大人びて、ビックリ!みんな一年の間に成長したのね!
「研究成果」は甥っ子。
昨年度はお手本が毎月行書体だったけど、今月は楷書体。楷書には慣れているけど、今月の字は難しい!特に「研」!!偏と旁のバランスがとりにくい!!どの位置に筆をおき、どう運ぶか、どこで止めるか…。「研」以外も気を抜けない字がならびます。ひたすら、ひたすら黙々と練習。年々忍耐が必要になりますね…。それでも、オンラインの限られた時間でしっかり清書まで仕上げるところがすごい!集中力、今年度も研ぎ澄ませていこう!!
そして、もういっちょ「勤」。前に書きた一字作品の評価が思いの外よくなかったので、リベンジ!そうだ、挑戦する気持ちが大事だ!まっすぐな強気のチャレンジが字に表れている!!
「天才詩人」は姪っ子。
去年一年で急成長したのが彼女。すっかり幼さが消えて、すっきりとした線が持ち味になってきました。練習量は今年も一番ではないかな!?「詩」という字も、偏と旁のバランスが取りにくい字。言偏の横線、長さと間隔が命。そして、横の「寺」…。これが曲者で(汗)言偏の横に自然に寄り添わせるには、これまた筆を置く位置、線の長さ、間隔、気を抜くところがない…。苦労したけど、お手本しっかり見て書けました!
毛筆だけでもかなり練習したのに、硬筆もしっかり練習!「飛」「南」など、いびつになりがちな字をいかに自然に整えるか、よく分析して練習するたび修正できたのがすごい!
「玉手ばこ」は娘。まずは練習に対する姿勢が変わりました。猫背、出っ腹、片足立ち、書を書くにはとても無理のある姿勢で書いていたのが、立位か座位かどうすれば筆を運びやすいか考えるようになりました。筆のたち具合、墨の入り具合、一年前には気にしなかったことを、気にかけるようになりました。いい線が書けると「うまくいった!」と良さに気づき始めました。ここからだね!楽しめる一年になる予感。
「つくえ」は息子。いよいよお習字メンバーに参入か!?かなりやる気満々で始めたのに、書き始めるなりやるゼロ(笑)自分で書いた字が気に入らない。書くごとに愚痴が溢れ出す。手本との違いが見えるようになった、ということだ。筆を触るのがただ面白かった時期は過ぎた。今年の気づきに期待!
そんなこんなで、着実に成長している子どもたち。おかんも頑張って、レベルアップするべく練習頑張ろう!!