動物園へ | ちょいコワおかんのつれづれ

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2児の子育て中のおかん。
怒ったらコワイ!
毎日がドラマチック。
子育てするオカンは、実は管理栄養士で、地域食堂や健康ランチなどで活動中。
/子育てしながら、自分も育つ/今日よりちょっといい明日にしよう/
そんな日々の色々を書いていきます。


先日、息子の希望で動物園へ。

今月はきりんさんのの誕生月だったんだそうです(*^^*)
おめでとう〜‼
いつもすらっと気持ちのいい姿をみせてくれて、
ほんとにありがとう♪



で、なんで息子が動物園に行きたいと言い出しかというと…

前日シロクマの飼育記録のドキュメント番組を見たから。




今から20年前、ある動物園で育児がなかなかうまくできない母クマの代わりに当時の飼育員さんが自宅で赤ちゃんクマを育て始めてからの記録でした。



まだ、飼育データが何もない頃で、シロクマの赤ちゃんを育てていくのは手探り状態。

シロクマ用のミルクなどあるはずもなく、アザラシ用のミルクを調節して与えてみたり、脂肪分が多すぎて下痢を起こしたり、明日生きられるかどうかの瀬戸際だったそうです。


ミルクが安定して成長していくと、部屋の中では暴れて家の中が傷だらけになったり、飼育員さん自身の子どもたちも一緒に面倒を見なくてはいけなかったり…。


ある日、飼育員さんは自宅で育てることをやめ、動物園へ戻すことを決意します。


それからは、シロクマの赤ちゃんにとって試練の始まり。人間でいえば、まだ生後数カ月の時にひとりぼっちにさせられるのと同じ。


寂しがって、夜通し鳴き声をあげたといいます。



飼育員さんは動物園でしか接することができなくなってからも、愛情をもってシロクマを育てて、今ではもう老年期にさしかかるまでになっています。



生まれたばかりのシロクマが子どもたちとじゃれたり、水を怖がって飼育員さんに噛み付いて叱られたり、お誕生日に氷のケーキにかぶりついたりする様子を見ていて、息子は親しみとか可愛いな〜とか色々感じたんでしょうね。





その日訪れた動物園のシロクマさんも、元気そうな姿を見せてくれてました!
息子は食い入るように見ていました(*^^*)


動物達も色々頑張って暮らしているんだな。

そんなことを感じながら動物達の姿を見せてもらった1日でした(*^^*)