古墳めぐり | ちょいコワおかんのつれづれ

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2児の子育て中のおかん。
怒ったらコワイ!
毎日がドラマチック。
子育てするオカンは、実は管理栄養士で、地域食堂や健康ランチなどで活動中。
/子育てしながら、自分も育つ/今日よりちょっといい明日にしよう/
そんな日々の色々を書いていきます。

ひょんなことで昔の同級生と集まることになりました。

一緒にお昼休みにお弁当を食べた仲。
修学旅行は同じ散策グループ。


久しぶりにランチでもせーへん?

というLINEから始まり、
日程相談するも皆忙しくて日が合わず、
1日だけ都合の合いそうな日もうちが午前中予定アリで…

すると、友人からの一言、
「そういえば世界遺産登録されたよね?見に行きたい!」


それは、百舌鳥古市古墳群のことですかぁ⁉


調べてみると自転車があれば半日で回れるコースもある。しかし、今は真夏!本気⁉


友人は本気でした(笑)
私も歴史は好きだし、暑さもわりかし好きな方。みんなが耐えられるなら行く!行ってみたい!


台風通過もあり、自称雨女のメンバーの心配もどこへやら、当日は晴れ!気温30℃超えの真夏日となりました!


当初大人だけで回るはずだったのが、色々あって友人が子連れで回ることになり、するとうちの娘も行きたいと言い出し、2リットル入りのスポーツ飲料と保冷剤をバッグに詰め、ママチャリをもう1台調達し、出発〜(*^^*)


ともあれ、まずはお昼ご飯♪


週末限定のメニュー、キノコやビーンズたっぷりのキーマカレー♪


ともかく一番行きたい古墳へ行こう!ということで、応神天皇陵へ。
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初めて拝所にたたずむと、古墳の大きさに圧倒されます。これが人の手で作ったものなのか。しかも、機械も何もない時代。

歴史に詳しい友人によると、より海に近い百舌鳥古墳群は当時の地形だと、海から上陸する際に最初に見える位置にあるらしく、中国などからの来訪者に大和の人々の建築技術を見せつけることになったそうです。

今でいうなら、ニューヨークのマンハッタンが見えてくるような感じかな⁉ドバイのブルジュ・ハリファ、シドニーのオペラハウス、今ならそういう感じかな。ずいぶん人々を驚かせたことでしょう。

応神天皇陵に着いたときは、まだ日差しも強くて、友人のお子さんに軽い熱中症の症状が見られたので、日陰に入って、スポーツ飲料を補給、保冷剤と濡らしたタオルで体を冷やして、しばし休息。


すこし落ち着いてから、資料展示や図書室もある施設へ移動しました。


ここで初めて知ったこと、「古墳カード」があるってよ!!

古墳を訪れ、古墳や解説板などを撮影して持っていくと「古墳カード」が配布されるという!全60種類♪全て揃えると「コンプリートカード」ゲット!!「ダムカード」の古墳版って感じですね(*^^*)

とりあえず行った古墳と施設のカードをゲット。
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これを機に残り58種類を集めたくなった私(笑)


施設には、古墳の遺跡や出土物の展示、当時の人々の様子などの解説、映像によるインフォメーションなどがあって、涼みながらゆっくり見学しました。

たくさんある古墳の建造時期をみんなで振り返りました。


4世紀や5世紀の話よね?
邪馬台国っていつ?
それはもっと昔じゃない?
たしかヤマトタケルノミコトの伝説と関係あったよねー?
えー!それってもはや神話やん!!

えーっと、応神天皇の次が仁徳天皇らしいよ!
15代天皇が応神天皇、16代が仁徳天皇、聖徳太子と同時期の推古天皇は33代、大化の改新の天智天皇は38代。相当昔の話だね!

歴史好きなアラフォーメンバー、盛り上がりました(≧▽≦)


ひとしきり涼んで、歴史ロマンに浸ったあとは、もう一つ行きたいと挙がっていた仲哀天皇陵。
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この行程で、娘と友人の娘ちゃんとはすっかり仲良しに♪タブレットで古墳をバックに自撮りする゛古墳ガール゛(笑)。たくさん撮影しておりました。





夕暮れ時の天皇陵はさらに情緒がありました(*^^*)

この途中にも小規模の古墳をいくつかチェックしてきて、6つほど巡ることができました



実際に見に行って、解説も読んで思ったこと、
想像していたよりもうんと古代のことだった。
古墳を作った当時の人たちは、こんな未来に古墳が残っていて、私達がその凄さにびっくりしているってどれほど想像していたのかな。


でも、ながく大切に守られ、人々の生活空間に溶け込み、見慣れた風景ともいえる古墳の数々。当時の権力者や皇族の方々が、どれほどの存在だったのか。



知識はないけど、想像はどんどんふくらむ(*^^*)


こどもたちにとっても、大人にとってもとてもいい夏休みの思い出ができました!酷暑の中、古墳巡りに盛り上がるおばちゃん達をどう思ったのかな(≧▽≦)


残りの古墳、今度は良い季節にまわろう〜♪