一年間のお弁当、終わりました(*^^*)
偏食、食べず嫌いの塊だった春、お弁当には食べたことのある食べ物だけを入れていました。
見たことのないものを入れると食べないから、新メニューは一切なしでした。
先々ずーっと好き嫌いが続くのかもしれない、
でも、園で作った野菜を食べたら好きになるかもしれない、
不安と期待は入り混じりまくり(*_*;
先生に応援してもらって、
お友達にも楽しい気分を分けてもらって、
どうにかこうにか完食を目指して頑張っていたようです。
徐々に残さないようになり、
初めてのものも口にしてみるようになり、
嫌いでえづいていたものもえづかなくなり、
もぐもぐかんで飲み込めるようになりました。
食べてみたらそんなにマズくなかった。
園でみんなと食べたら美味しかった。
息子にとってはとてもよい気づきのチャンスをもらいました。
食べてみる意欲が湧き、
好きでなくてもよく噛んで飲み込める、
大きな変化でした!
園で食べられても、家では食べようとしない日もありました。嫌だと泣き、ガンとして食べようとしない。
ここは正念場だ、ここで折れてなるものか!
おかんも腹を決めて、
甘えやわがままでの食べ残しは一切許さず。
「食べたくないから食べない」
これを通すとやがて、
「やりたくないからやらない」、につながる。
勝手にそう思っているからです。
大人の階段を上る途中、やりたくなくてもやらなくちゃいけないことはきっとある。そのたびに、逃げたり、誰かに押し付けたりしていては、人生は味気ない。嫌でも苦しくても乗り越えたその先に、新しい自分が待っている。可能性が広がる。
食べることはその土台になると思っています。
それに命をいただいているのだから。
粗末にしない。
言っていることが分かるようになった今こそ、根気よく伝えなければと思いました。
ご飯さんはあなたに食べてもらうために命をなくしてきてくれた。
もし食べなかったとしたら、このご飯さんはどうなってしまうのかな。
それにあなたはご飯を食べられる体を持ってる。
食べたくても食べられない人はたくさん。
食べられることは幸せなことです。
どうかこの先忘れずにいて欲しいと願うばかりです。