
劇参観、一年の総まとめ。
それこそ入園前までなんにもできなかった息子が、人前で演技をするなんて、想像もできなかったことです。
練習は結構大変そうでした。
夕食時に、
「〇〇ちゃん、とちゅうでいえなくなった、とまっちゃってん」
「はやく!とかおそいー!とかいわれてなきそうになってん」
「でも、〇〇ちゃんがなきそうやからやめときって〇〇ちゃんがいってくれてん」
「〇〇ちゃんげんきになっていえた!」
息子が言ったのはこの一度きりでしたが、きっとひとつひとつ練習するのは大変だったんだろうなぁ〜と思いました。
本番、元気いっぱいの一寸法師の物語を見せてもらえました♪
人数が少ないので、一人で何役もこなします。
鬼は全員で扮して登場してきました(*^^*)
金棒ブンブン振り回して、息子はそれを床に何度も打ち付けていて、
おぬしストレス溜まっておるのぉ〜
おかんはそう思って見てしまいました(笑)
鬼達が相撲対決で遊んでるシーンは、シナリオは無くガチ勝負だったようです。
息子は粘ったけど、押し倒されて負け〜(^^ゞ
しかし、負けてほったらかしではなく、
「だいじょうぶか?」
「ああ、まけたけどだいじょうぶだ!」
というセリフがありました(*^^*)
勝ってもおごらない、相手をリスペクト。
今は昔、横綱時代の貴乃花は勝って敗者に手を差し伸べるスタイルだったよな。
現役時代に貴乃花ファンだったので、勝手にそう思いながら見てました(*^^*)最近の騒動については、一ファンとしては複雑な気持ちで見守っております(*^^*)
話はそれましたが…
劇中、ヨチヨチ歩きの頃から遊んでた子とペアで、一寸法師とお姫様をするシーンがありまして、
ちっちゃかった頃と重なって感慨深かったです。
こういう日が来るもんだなぁ〜(*^^*)
最後、合唱「ありがとうのうた」。
元気いっぱいの歌声の中、時々止まるピアノ伴奏。
担任の先生はもう泣いてしまって、男泣き(TT)
気づいたら保護者席の後ろからも鼻をすする音がして、園長先生も撮影しながら涙(TT)
一生懸命教えてくださったんだな、
今日まできっと色んなことがあったんだな、
そう感じました。
決して厳しく教えこむのではなくて、子どもたちのアイデアを引き出すスタイルは、相当苦労があるはず。
いつもガミガミいってるおかんにとっては、ミラクルな世界です。先生たち、プロフェッショナルやわ…BGMはスガシカオでお送りします。
そんなこんなで劇参観は無事終了。
幼心に緊張の糸が切れたのか、その日のお迎えの後はいつもにもまして長い時間園庭で遊びました。
そして、どこからか摘んできて手渡してくれたぺんぺん草。春がキテマスねー♪これからの成長も楽しみにしているよ〜。
