
今年は、いのしし年。
毎年書いてる干支にまつわる書。
今年も調べてみました。
猪肉は昔から栄養豊富な肉とされていて、無病息災のイメージがあるそうです。また、干支での「亥」にも、生命の源を抱くものという意味があるそうで、生きる力、生まれいづる力を蓄えている状態を表しています。
そして、十干十二支では「己亥」。今年の十干は「己(つちのと)」。「紀」という漢字と同意だそうで、規律を守る、律するという意味があるそうです。よって、「己亥」は、今持てる力を蓄え、秩序正しく律していこう、という意味になるようです。
現状維持。
一言でいうとこうなるのかな。けれど、過去の己亥の年の出来事を調べると、事はそんなにシンプルには済まない気もします。
というのも、一回り前60年前の己亥では、高度成長期で徳仁皇太子と美智子様のご成婚など明るいニュースがあった反面、多大な被害をもたらした伊勢湾台風などの災害もあり、一言に現状維持といってもかなりバランス感覚や辛抱強さが必要だったはず。
「己」と「亥」の2つの字は、相反するイメージの字で、お互いを打ち消しあい順調にはいかないものとされます。
エネルギーを蓄え、やがて生まれ出ようとする。
そして、混沌とした状態から筋道を立てていく。
良い事も悪い事も受け止め、自分を信じて突き進む。
奮い立たせよう。
今年一年は特に、頑張り時かもしれない!
お習字の先生の課題には「風光、また一新」とありました。どんな事が起きたとしても、変わることのない天の恵みによってまた新しく進んでいける、そんな明るい意気込みを感じる言葉でした。さすがは、人生の先輩。風や光を味方に付けて、爽やかにイチから進み出すなんて、そんなたやすいことじゃない。
まだまだひよっこの私は、せいぜい向かい風に負けないよう自分を奮い立たせることで精一杯だ。
そんな思いで書きました(*^^*)
そして、そんな今年にぴったりな歌に気づきました!CHAGE and ASKAの「YAH YAH YAH」(*^^*)
わずかな力が沈まぬ限り 涙はいつも振り切れる
今からそいつを これからそいつを殴りに行こうか
YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH