道徳、図工。
道徳の授業なんて、自分が子供の頃以来、何年ぶりだろう〜。
当時、道徳の授業で習ったことといえば、戦争、人種差別やいじめ問題が一番印象に残っています。
今はそういう差し迫った問題に加えて、なんでもない日常への気付きが取り上げられているのかな〜と感じました。
今日取り上げられられたテーマは
「どんなきもち?」
でした。
みんなそれぞれどんな感情があるか挙げていき、
そのリストを使って
様々なシーンを提示してどんな気持ちになるかをグループで出し合っていきます。
同じシーンでも、当てはまる感情は同じではなく、
わたしはうれしいけど、まるまる君はいやなんだね!
ぼくはかなしいけど、〇〇ちゃんはふつうなんだね!
子供たちがそれぞれ感じたことを伝えあっていました。
今はなかなかたくさんの人と関わり合うのが難しい。
煩わしいし、面倒くさい、ストレスのもとになる、
できれば一人で気楽に…、
私もそういうタイプです。
とはいえ、社会で渡っていくには人とかかわらずにはやっていけないなぁ〜と色々あるたびに思うようになりました。
面倒だけど、関わりたくないけど、それあってこその人と関わる楽しさなのかも…。
そんなことを思いながら、授業を見ていました。
娘も元気よく、グループのみんなと気持ちを伝えあっていまして。
最後、先生からみんなの気持ちを聞いて、どんなことを感じましたか?って問われて、
「みんなきもちはちがうんだなーとおもいました」
と、娘は答えていました。
そうだねー、たしかにおなじじゃないよね〜。