
今日は息子が晩御飯担当‼
というのも、今日のお昼ごはんで入ったお店で走るわ、叫ぶわ、おもちゃを投げるわ、オカンはお昼ごはんどころではなかった…他のママさんがおしゃべりに花を咲かせているというのに〜(涙)
今日は入園以来、初めて全員集合したランチ会でして。日頃の悩みや不安をお互い話し合える場にしようと企画してくださって、キッズスペースありのお店を予約してくださって、それなのに息子がキッズスペースから出てきて走る、遊びにテンション上がって金切り声上げる、お友達の嫌がることをする(オカンはこれが一番許せない)、そのたびに注意、叱り、連れ戻す、お友達にゴメンナサイする、の繰り返し、そこへお友達からのチクリにも対応…ご飯なんか食べた気しないー(T_T)
帰宅してしばらくして、またやりたい放題の所業にプッツンですっ!
ちょっとー!お母さんの今日のお楽しみを取った上に、まだ好き放題かー!!!!!?????
かくなる上は、オカンのお楽しみタイムを返してもらおう!
で、息子にご飯作ってもらうことに。といっても、とーても一人じゃ作れないから、簡単メニューでできる作業を体験してもらう。
何作るの?
お肉。
お肉、つくってくれるの?
うん。
何のお肉?
ぶたにく。
よーし!じゃあお肉、作ってもらうよ!
冷凍の豚肉お皿に出してもらう。
レンジまで運んでもらう。
鍋で炒めてもらう。(私が炒めるスパテラを一緒に持ってもらう…やけど要注意…冷や汗)
すき焼きのタレで味付けしてもらう。
⇛味見♪
大根の皮むき。何度もパパと料理してる娘が自主的にサポート。ピーラーから皮が出てくるのが面白いのか熱中!
カニカマほぐして大根にまぜてもらう。
酢、砂糖、塩、入れてもらう。
⇛味見♪なんと生大根、始めて食べた‼
なんだかんだで、結局一緒に夕食作るオカンでした…。でも、息子は自分で作った‼って、思ったようです。娘も、なれない弟のお料理を助けたって、思ったようです。
オカンのお楽しみをとってゴメンナサイ、のお料理。のつもりだったけど、子どもたちは自慢げに帰宅した旦那に「ご飯作ったよ!」って言ってました(^^ゞ
あれ?こうなるつもりではなかったような…
でも、ふだん口酸っぱく言ってることはこういうこと。
ご飯は当たり前に出てくるものではないよ、
いつも誰かが一生懸命作ってくれている。
おやつも当たり前に売っててかって食べるもんじゃないよ、
いつも誰かが一生懸命作ってくれている。
おばあちゃんは当たり前におやつをだしてくれるんじゃないよ、
あなた達が喜んでくれるかな、と優しい気持ちで用意してくれている。
お父さんは当たり前にお仕事してるんじゃないよ、
家族のために一生懸命働いてくれている。
みんな少しの我慢を分け合って、
みんなが気持ちよく楽しく生きていくんだ。
お店できちんと座ること、
お友達に優しくすること、
おもちゃを大事にすること、
時間を守ること、
約束を覚えておくこと、
お片付けをきちんとすること、
自分でできることはサボらないこと、
どれも小さい心で我慢しなきゃいけないけど、
死ぬほど辛い我慢かな、
誰か一人に全部我慢を押し付けてしまってもいいのかな、
その全部を自分一人でさせられたらどんな気分?
それは辛すぎるね、
悲しすぎるね、
それならみんなで少しずつ我慢を分け合えば、
きっと辛さも軽くなりそうだよー
悲しくならずに済みそうだよー
子どもたちの思いやりの気持を育てたい。
人の悲しみに気づいてほしい。
身の回りの全ては当たり前に回っているのではなくて、必ず誰かが一生懸命してくれているんだ!
アリガトウの気持を持とう。