ちょっと悲しかったという話 | ちょいコワおかんのつれづれ

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2児の子育て中のおかん。
怒ったらコワイ!
毎日がドラマチック。
子育てするオカンは、実は管理栄養士で、地域食堂や健康ランチなどで活動中。
/子育てしながら、自分も育つ/今日よりちょっといい明日にしよう/
そんな日々の色々を書いていきます。

初めて聞きました。娘の幼稚園の「グチ」。

 

グチというものではないかもしれませんが 笑。今までフワ~っと楽しんできた毎日とは違うものを味わったようです。

 

「おうちごっこしてたら、みんなやめてしまって一人になってしまった」

 

とポツリ。表情はとても残念そうな悲しそうな感じ。

 

 

いつも明るさ炸裂している娘には珍しい表情でした。

 

「みんななんて言ってたの?」

「おうちごっこ、もうやめたいって」

 

「で、なんて答えたの?」

「え、まだおうちごっこしたいからダメって言った」

 

「ダメっていってしまったんや~」

「うん」

 

「みんなどんな顔してた?」

「なんか残念そうな顔してた」

 

で、そのまま娘の話をきいていると、どうやらそのうち先生と遊ぶ子もいたようで、そちらにも入りたかったような感じでした。

 

最後娘に付き合ってくれた子もいたようですが、やっぱり別の遊びをしたいといって娘からは離れたようですが、その子も気づくと滑り台の下で一人ポツンと座っていたそうです。娘にはその理由はわからないそうです。

 

と、これだけのことが娘の話から読み取れました。

すごいことです!成長を感じます。

 

お友達とうまく話が合わなかったことは残念だけど、いつも同じことを考えてるわけじゃないことやみんな好きなことは違うというのを知ったんですね。

 

自分とは違うって、気が付いたんだね。

 

「ダメ」とは言ってしまったけど、1年前の娘なら怒って大声出したり、相手をたたいたり、物を投げたりしたはずです。

 

しみじみ残念に思った、思いをかみしめて、どうしてだろう、さみしいなぁ、とかいろいろ感じるようになったんだな、という風に私は受け取りました。

 

 

先日お友達の家でも、冷たい態度を取られても、怒ったりしつこく文句を言ったりしなかったし、ちょっとホッとしました。

逆に何もいえなくなっても心配ですが。。。

 

ちょっとほろ苦い体験をした5歳に「大丈夫、きっとあなたが嫌だったわけじゃなくて、その遊びが嫌になっただけだよ!」と言いました。気休めではないと思います。

 

そのお友達は幼稚園のあとおうちに呼んでくれて、ずっと一緒に遊んでくれたから!

今度は「次は何をして遊ぶ?私も一緒に遊びたいな」って言ってみようって、提案してみたけど、どうかな~。

 

かくいう私も子供のころはクラスのお友達と遊びがあわなくて、色んなことがありました 笑。

でも、こうして元気にやってるよ!ママ友さんもいるし、数は少ないけどまだ付き合いのある同級生もいるさ。大事な家族もいるよ!