エアクリ エアクリーナー パワーフィルター | バイク・車のカスタムブログ

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素人ですが、カスタマイザーに憧れて・・・
趣味程度にバイクをイジリーしてます。
車は出来る範囲でほぼショップまかせ。

パー次行きます


エアクリ(社外の)・パワーフィルター


について


ジャイロUP


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に付けていたZEROのエアクリが劣化の為に・・・蓋(フタ)が行方不明にドクロ


なので交換しました。


ところがどっこいっ!



ほぼライトチューンな後期のジャイロUPには厳しい状態となり・・・只今部品待ち


現在のジャイロUP(後期)の状態

・ミニカー登録にする際、純正エアクリダクト破損

・その後、純正エアクリ破損

・ZEROエアクリ装着・純正キャブ設定変更

・その後、純正キャブからDIOキャブに変更・2次エアーのエキマニ配管撤去・キャブ設定変更

っとココまでは走れてました。


今回、ZEROエアクリ(全天候タイプ)の肝心な蓋取り付け部が、蓋ごと破損して走行中に行方不明になりました。


現在手持ちのエアクリでキャブセッティングをしてみたが・・・ぜんぜん合わず叫び


渋々・・・POSHのPJセットを部品発注してる状態です。


ここで、エアクリについて、色々なデーターがとれたので紹介します!


まずはお気に入りの 


RACING SERVICE ZERO


零レーシングのパワフィルです!


ゼロレーシングは、原付用ではエアクリとチャンバーが好きだな!

エアクリは作りが良い!

チャンバーはデザインと抜けとサウンドが良いねっ!


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全天候タイプのエアクリで、キノコ型の部分が完全にカバーによりガードされています。

ケース部の隙間よりエアーを取り込むので雨の日に強い。

それと、エアクリ部とケースの間に樹脂の板が2枚付属します。

コレによりエアーの吸気量・流速をコントロール出来る優れものです。

セッティング幅がエアクリにあるのですねぇ~


ただ吸えば良い・・・って物じゃないのよ!エアクリはっ

吸気の抵抗も大切です(とくに2サイクルエンジンは)


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値段もそこそこしますが、性能はGOOD!



↓こちらが今回つぶれたエアクリ

上のフタの接着剤がはがれて・・・ケースごと何処かに落した

なので、アクリル板にてフタを製作中
接着剤は2液のエポキシ樹脂タイプを使います!

ガソリンに耐久あり


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ライトに透かしても、均一に透けて見えない


エアクリはステンメッシュの網と網の間に繊維が挟みこんであります。

ホコリをキャッチしてくれるのです。

社外製は乾式タイプが多いです。
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薄っすらと光が見える程度で繊維の細かさが分かりますね。

コレが基準ですよっ!






お次は、

MINI  MOTO



モトチャンプなどに広告載せてるミニモト製のエアクリ
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ゼロレーシングの類似品!

バイクパーツのフリーマーケットにて購入

交渉で300円で買えたぜ!

外見はそっくりですが・・・今回の問題児


まずケースがネジを取っても外れない!(これは良いことなのだけど・・・メンテナンス出来ないじゃん)

接着剤が荒いのと、綺麗に接着されていない!

とりあえず分解したら・・・見事にキノコの頭が外れた!

なので、こちらもエポキシ接着剤で補修済み。


そして、


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もっとも問題なのが・・・ ↑見て!!!

フィルター効果がまるで無いエアクリ部

先端の方が繊維ありませんよ!

ティッシュみたいな繊維だしっ!

吹きつけで紙を貼り付けてあるのかと思うほど。

吸気効率は・・・ほぼ直キャブじゃん!

光も透けまくり!



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ちなみに私の思う理論では、一部だけ吸い込みが良いと、

均一に吸気されないと思います。(理由は後で記載)


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布切れやナイロン素材を巻いて対策するか・・・このまま直キャブフィーリングでいくか、検討中

吸い込みはピカイチ!

っとまぁ~

安いなりの作りなので、あとは自分で加工するなど・・加工素材としては最高かな




じゃっ、最後は

KN企画


オークションが普及する以前に、初めて買った社外エアクリ

ネットで購入


なので、昔からあるので、作りは確かです。

ウエイトローラーなどもあり50ccスクーターのカスタムパーツが豊富なメーカーさん

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全天候タイプですが、結構雨に弱いです。


ただキノコにプラの傘が付いただけ
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ケースの隙間からエアーを吸うので吸気性はGOOD

取り付け場所によっては・・・砂利やゴミなどがフィルターにびっしり付着

湿気も結構吸うので、雨の日あとはメンテナンスしないとキャブが調子悪くなります。


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光はこちらも透けない作り

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均一に繊維が入っていてしっかりせてます。

まっ、これが常識だけどね。


吸気効率は少し抵抗が出て吸いすぎない感じかな。

ゼロの次に好きなメーカーさん





っとまぁ~

色々なタイプのエアクリがありますが・・・

一番パワーが出るのは・・・

やっぱり直キャブでしょうね!

エンジンを保護・・・など考えなきゃね。


その代わり・・・セッティングは大変です。

マフラーは抜けの良いものに交換

キャブはMJはもちろんPJもこうかんニードルクリップ段数も変更

そして大切なのがオイル管理!(ココを忘れがち)

4サイクルは強化オイルポンプ+オイルクーラー設置

2サイクルは強化ポンプにするか、混合仕様に変更など

エンジンが回るぶんオイル供給が間に合わなくなるので、注意しましょう!



吸気効率を上げる為にはファンネルを付けると良いでしょう

なるべくラッパ部が丸い方が・・・開きが大きい方がより吸うようですよ。


色々書きましたが、自分自身の目で、経験で体感するのが一番ですね。


以上

お読みいただきありがとうございます。






暇な人は↓も読んでね





最後に ここで うんち君(うんちく)

皆様は、ベルヌーイの法則とやらを知ってますか?

簡単に言うと・・・空気の流れは、流速の早い方へ遅い空気は引き寄せられてしまう現象。

それにより揚力などの力が発生するなど・・・

と航空力学にもなってくような話。

私、理科が好きだったので。

飛行機でもちろん

現在でも自動車のエアロ・ウイングなどなどベルヌーイの法則が関係しています。

車のダウンフォースや

エンジンへの吸気効率やら・・・

エンジンルームのクーリングなどに・・・


これをお読みの皆様にとっては

一番身近?なところ

直キャブのファンネル

ただのラッパ状な物より、先端が丸くテパーされてる方がファンネルの周りの空気も吸い込める仕組み!

形状には理由があるのですよ!


皆様もお勉強してみてね

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キャブの口径以上に周りの空気を吸入出来るしくみ


↓より↑の形状の方が整流効果あるそうです。


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ちなみにGT-Rのニスモのサージタンク(インマニ)や、アルトラックのサージタンクは

ファンネル構造になってます。(ターボ車に必要かと言われると・・・過給圧が掛かるから必要はあまりないような・・・まっ、フルチューンされた車は少しのことがパワーに繋がるから必要なはず


NAエンジンにとっては吸気効率は段違いと思います!

HKSのエアクリ内部などもファンネルになってるよ


参考画像



NISMO RB26用サージタンク
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下の黒い方はノーマル


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↑ NISMOのサージ
↓ ノーマル
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↓高級メーカー アルトラック SR20用サージタンク
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綺麗なファンネル構造
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↓ HKSパワーフロー
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