英国
Duglas
小高い丘を越えると
眼下に日本海が見えてきた
心地よい風を感じながら
近くになった、波を見ながら走る
日差しは強い
涼しいトンネルを超えて
軽快に走る と
ここの海水浴場で決まり
駐車場にバイクを並べ
さっそく
海の家に荷物を置き
海に飛び込んだ
ラーメンをそそり
冷えた体を暖めて
また海へ
もう夕暮れである
テントを、持ってきた数人が
用意したテントを張り
ここで一夜を過ごしても
良いかな
と思ったら
怪しい天気になって
黒い雲が、すぐ上に急に現れた
テントが厳しい状況になった。
「 これは … 」
全員が、雷の音で
これからの激しい予想で
とりあえず、慌てて、雨宿り場所を
ならば、宿も探しに動いた
時間もかからず、すぐに見つかった
今思うと
「 時代だったんだろう 」
宿に入ると、
落ち着いた天候に変わった。
ここは
冬は米の精米をしている
のだろう。
そんな場所が、
指定された、バイクの駐車場だった。
夕食も何とか出来ると言う事で、
旅行らしい感じになって
くつろいだ。
数組の家族連れの
事も考えないで
夕飯から
騒がしく、話が尽きない
寝付いたのは
2時頃だったか、
朝になって
ご迷惑の肩身のせまい
そんな感じになって
早々と出発する事にした
一列に並んだバイク
おとなしくエンジンをかけて
さて …
気づいた一人が上を見て笑う
二階から数組の家族連れが
身を乗り出して見ていた。
子供には人気
エンジン始動、そして、すこぶる好調
さて、帰りは
来た道でなく
長野県を通過する道に決まった。
そこで …
ところで
人には愛が必要。
Beatles