近所を15分くらい走って、モンキー君の2度目のオイル交換をしました。

再び、ホームセンターコーナンで買った、580円のオイルです。

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新品の色は、こんな色でした。

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1度目は、アイドリング5分程度で交換、2回目は近所を軽く走ってすぐに交換しました。

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なかなかの汚れ具合です。
なんでも、エンジンオイルは、エンジン内部の潤滑、冷却、汚れ除去の作用があるそうです。

安物のオイルは、特に汚れ除去の能力が低いのだとか。

詳しくオイルの説明をし出すと、きりが無いうえに、僕の知識が聞きかじりであることがバレてしまいますので、突っ込みどころ満載の説明で止めておきます。

で、安物のオイルは、あまりエンジンの回転数を上げず、近所をのんびり走った程度で交換してしまいます。

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プラグは、新品に交換してあるようなので、とりあえずこのままです。


知人の別嬪さんが乗っているモンキーが、散歩中に止まったと連絡がありました。

近くのバイク屋さんに押して行くと、キャブレターを掃除して、エンジンが掛かるようにしてくれたのだそうです。

その際、色々と不具合を指摘されたそうで、何とかならないか?と相談がありました。

早速、軽自動車に積み込んで持ち帰って来ました。


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なかなか良い具合の放置度合いです。

聞けば、オイル交換をしたのは、二年前か六年前との由。

流石、世界のホンダのエンジンです。
こんな状況でも、白バイに捕まるくらい、スピードが出るそうです。

取り敢えず、オイル注入口を緩めようとしましたが、びくとも動きません。プライヤーで挟んで、ようやく回しました。ドレンボルトをいきなり緩めて、オイルを抜いてしまうと、どうしようも無くなるときがあるそうです。


で、車体を水平にして、1日放っておきました。

出て来たオイルは、墨汁の様です。
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で、ホームセンターに行って、格安オイルを買って来ました。


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何と1リッター580円です。


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流石に綺麗な色です。

0,8リッターくらい入ります。
車体を水平にして、レベルゲージを捩じ込まずに量を確認して、五分ほどアイドリングさせます。

エンジンはキック一発です。
BMWも見習え!と悪態をつきながら、煙草を燻らせます。

で、早速オイルを交換します。


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なかなかの汚れです。

再度、同じ格安オイルを入れて、今度は近所を軽く走ってみます。


なかなか楽しいバイクです。
細い道で、歩行者に会っても、心なしか優しい感じです。

本当は、チェーンの掃除もしたのですが、ガラケーからアップするのは、面倒なので、詳しくはまた後日。


神戸は、まだ紅葉が始まってませんでした。
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トラックが車検になり、久々の平日のお休みをもらいました。
よせばいいのに、インド製ベスパ、スターデラックスを引っ張り出しました。

と、後輪がパンクしています。

普段乗らないと、乗るだけで準備に半日費やすことになる典型です。



が、インド製に限らず、ベスパ君は左側に予備タイヤがついているので、さくさく入れ替えます。

手入れを怠っていると、この予備タイヤまでもがパンクしていた、なんて事があります。

そうなると、自分の整備不足を呪うばかりとなります。

頭に血が上って、バイク屋さんに電話するような心身の練れていない人は、さっさと国産スクーターに乗り換えるべきでありましょう。


という訳で、準備を始めます。





後輪の後ろに泥除けみたいなのがついているので、10ミリのナットを外します。


げげ、ばっちいです。



とりあえず、台所用洗剤ジフで汚れを落とします。



エンジンのあたりに、何か噛ませて、後輪を持ち上げます。

修練を積むと、缶コーヒーなどで持ち上げるのだそうです。

後ろの泥除けを外しておかないと、ここで引っかかります。



僕は、車に使うウマを横向きにして使いました。

とりあえず、13ミリのナットを5個外すと、タイヤが取れます。
雨の日であろうと、ガンガン乗るので、ボルトは汚いです。

ダイスとタップで、ボルトとナットをさらっておきます。

元通り組み付ければ、修理は完了です。

パンク修理というより、タイヤの入れ替えです。

ついでに、プラグも交換します。



10年物のプラグです。

これまた、ばっちいです。

インド製ベスパに乗っていると、故障しませんか?と聞かれます。

何を持って故障と定義するかは、はなはだ難しいところですが、動くし止まるし曲がります。

プラグを走行距離に合わせて取り替えるのが本当でしょうが、インド人はそんな事をして乗っていないでありましょう。

さすがに、プラグを変えると、エンジンのかかりが良くなりました。

ちなみにプラグはNGK B7ESです。

バイク屋さんに聞くと、最近はほとんど使わないプラグだそうですので、予備は準備しておきましょう。