こんばんは!

 

Machinakaです!!!

 

 

 

 

 

 

こちらのブログが初めての方、ご訪問いただきありがとうございます!

 

「映画のタイトル+解説(感想)」で検索してくださってこちらにいらっしゃった方には大変申し訳ないんですが、できれば第1回目の記事をご覧いただいて、私の自己紹介と本ブログの趣旨をご理解いただければと思います。

 

うさぎクッキー第1回目の記事はこちら!

 

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今回批評する映画はこちら!!!

 

 

 

「タリーと私の秘密の時間」

 

 

 

 

 

https://eiga.com/movie/89157/

 

 

 

 

 

はい、夏の大作映画が公開される中、ミニシアター系の中で良作がやっときましたね。

 

決して派手な映画じゃないけど、大人の心理描写を見事に描く、特にイタい大人を描かせたら一級品のジェイソン・ライトマンですよ。

 

まぁ非常に夏映画向けじゃないことは確かですw もっと冬とかにやればよかったのになぁ、なんで今なんだろうw

 

 

 

 

 

それでは映画「タリーと私のの秘密の時間」批評、いってみよーーー!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ]

 

・「JUNO ジュノ」「マイレージ、マイライフ」のジェイソン・ライトマン監督が、「ヤング≒アダルト」でもタッグを組んだシャーリーズ・セロンを再び主演に迎え、3人の子を育てる母親と不思議な魅力をもったベビーシッターの女性との交流や絆を、コミカルかつハートウォーミングに描いたドラマ。

・仕事に家事に育児にと何でも完璧にこなしてきたマーロだったが、3人目の子どもが生まれて疲れ果ててしまう。そんなマーロのもとに、夜だけのベビーシッターとしてタリーという若い女性がやってくる。

・自由奔放でイマドキな女子のタリーだったが、仕事は完璧で、悩みも解決してくれ、マーロはそんなタリーと絆を深めることで次第に元の輝きを取り戻していく。

・タリーは夜明け前には必ず帰ってしまい、自分の身の上を語らないのだが……。セロンがマーロ役を演じ、「ブレードランナー 2049」などで注目されるマッケンジー・デイビスがタリーに扮した。脚本を「JUNO ジュノ」「ヤング≒アダルト」のディアブロ・コーディが手がけた。

https://eiga.com/movie/89157/

 

 

 

 

 

 

 

・スタッフ

 

監督
ジェイソン・ライトマン
製作
メイソン・ノビック
ディアブロ・コーディ
シャーリーズ・セロン
ベス・コノ
A・J・ディックス
ヘレン・エスタブルック
ジェイソン・ライトマン
製作総指揮
ジェイソン・クロス
アンディ・ポラック
ポール・テニソン
デイル・ウェルズ
スタン・トーマス
ロン・マクレオド
ジェイソン・ブルーメンフェルド
脚本
ディアブロ・コーディ
撮影
エリック・スティールバーグ
美術
アナスタシア・マサロ
衣装
アイーシャ・リー
編集
ステファン・グルーブ
音楽
ロブ・シモンセン
音楽監修
トリシア・ハローラン

 

 

 

 

[イタい大人を描かせたら超一級!]

 

監督はジェイソン・ライトマン

 

2010年の「マイレージ・マイライフ」で仕事にしか興味のないジョージ・クルーニーを描き

 

2012年の「ヤングアダルト」でかつてはモテ女だったシャリーズ・セロンが現実の辛さをことごとく知らされる

 

 

カッコイイ・美人さんの俳優がことごく痛めつけられる映画ばかり撮ってるんですよww

 

 

特に「ヤングアダルト」はシャリーズ・セロンが本当に惨めで、見てるこっちが辛い。。

 

他の映画に例えるならば、プロットは「シンクロナイズドモンスター」で、痛めつけられる女の様は「ブルージャスミン」と似てますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤングアダルトの時のシャリーズ・セロンは、本当に嫌な女でねぇ、

 

かつては高校のミスコンに選ばれ、高校を代表する美人な女の子だった完璧な美貌を持つ女性。

しかし、田舎から都会に出て数十年後、夢破れて田舎に帰ってきても、かつての栄光はない。ただの中高年女性になっていた。。

 

しかし、まだ精神は子供のまま。自分が一番可愛いと思ってるしいうことを聞くと思っている。でも、現実はそうじゃない。

 

そんな理想と現実の狭間をイターく描いたのがヤングアダルト=つまり大人のような子供というタイトルに集約されてるのです。

 

そんな映画に出演したシャリーズ世論でしたが、今作ではどんな内容になってるのか。

 

 

ということで、ここからが映画を見た私の感想でっす!!!!

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

 

 

ワンオペ育児に疲れた主婦のセロン。

 

とうとうお手伝いを探して負担が減り、元気になるものの・・・・

 

これ以上言えねぇwww とにかく最後の最後まで注意深く見てくれ!!

 

きっとあなたは騙されるwww

 

 

ワンオペ育児に悩む主婦の方、これ見て夫を教育しよう!!

 

夫教育映画だ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

[予想の斜め上を行きました]

 

 

最初はヤングアダルト的な、シャリーズ・セロンが中年女性でイタい主婦を演じるかと思ったんですよ。

 

家事育児仕事嫌だよ〜、もっと若かりし頃の私に戻りたいよ〜〜〜って。

 

 

・・・結果的に言うと、だいたい鑑賞前のイメージと映画のあらすじは合ってるんです。

でも、この映画は伝え方が今までになく斬新で、切なくて、リアルで・・・ 唯一無二の映画というか、ただただ驚きました。

 

 

確かにこの映画、主婦が昔の若かりし頃に戻りたいって話ではあるんですけど、そこにセロンの傲慢さや自己中感は全くない。

 

むしろ、「頑張りすぎ! もう逃げていいよ! ワンオペやばいって!!!!」と、切に願ってしまいます。これほどまでに、主婦の大変さを痛感する映画はこれまでにない。

 

実に疲れ切った主婦を演じるセロン。しかし、どうも夫は非協力的に見える。

家から帰ってきた時だけ赤ちゃんに「ハァ〜い!」って挨拶して、飯すぐ食べて後はゲームする始末ww

 

まぁ料理は手伝ってるみたいですけど〜♫

 

でも、カットを見る限りどうやっても夫は育児に非協力的

 

だって、学校の送迎とか全部主婦がやってるんですよ?

 

夫はフレックスタイムとか、上手く時間作ってできないのかな?

なんでかな?

 

と思ってしまいました。

 

だから家事手伝いのバイトを雇う。そのバイトが「タリー」という名前なんですけども、実はタリーにはとてつもない秘密があるんです。

 

その秘密とは、、、、

 

記事後半で、解説します(ただしネタバレです)

 

 

 

 

 

[主役のセロンにあっぱれ]

 

だいたいですね、子育て奥さんが主役の映画って、「既に子供を産んだ状態」から始まるんですよ。

だから既に元の体型に戻ってるし、メイクも決めて美人な状態から映画は始まる。

 

まぁ、妊娠中にお腹が大きくなり、太ってしまう姿なんて、ハリウッド女優は嫌うにきまってます。というか、ほとんどの女優さんは嫌がるはずです。

 

だから、普通の映画は主婦の辛いところをあえて避けている。

 

でも、この映画の主役のシャリーズ・セロンは、「これから子供を産む状態(あと1週間くらいで生まれる)」ところから始まる。

 

もちろん主役は一人しかいないですから、子供を産む直前・直後と、産んだあとの体型の変化を一人の女優さんが演じている稀有な映画なんです。

 

 

こちらの画像を見ると衝撃的なんですけど、これを一つの映画で演じています。演じるというか、体重の増減がすごいです。。。

 

特殊メイク? と思うかもしれませんが、二の腕の太さや二重顎を見ても、特殊メイクだけじゃここまでのリアル感を出すことは困難だと思います。

 

万が一、億が一、特殊メイクでやっていたとしても、この疲れ切った表情を出せますか?

 

お願いだから、アカデミー賞に引っかかって欲しいなぁと切に願います。。それほど、劇中のセロンに没入してしまいました。

 

 

「tully charlize theron」の画像検索結果

charlize-theron-tully-weightloss.jpg

 

 

 

 

 

 

[(ネタバレあり)タリーの秘密とは?]

 

 

 

WARNING!!

 

WARNING!!

 

 

はい、ここからネタバレ注意です!!!

 

 

 

 

 

 

 

セロンよりも一回り以上若い、タリーという若いベビーシッター。

 

セロンと仲を深めていき、なんでも言い合える関係になった。

 

でも、後半に「もう辞めるわ」と衝撃の発言。

 

その後、またもや衝撃の展開がセロンを襲う。

 

もうどんだけセロンは泣きっ面に蜂なんだよ、かわいそうだ。

 

なんでベビーシッター辞めるんだよチクショウ!!!

 

って思ってたら、まさかタリーが若い頃のセロンだったとはね。すいません、完全にネタバレですけど、まぁ隠すわけにはいかないので。

 

夫が「妻の旧姓は?」という看護師の問いに対して、「タリー」と答えて、初めて気付きました。気付くの遅いよ、というツッコミはやめてくださいね。

 

その後、悲しいララランド的映像が流れてきて、現実が流れるんですよね。

 

実はセロンは一人だった、と。

 

もうとんでもないですよ。最初からお手伝いがいなかったなんて。。。

 

他人に任せることができず、すべて自分でやろうとしてしまった。

 

こういうの、ワンオペ育児っていうんですかね。

 

だとしたら、この映画は史上最強にリアルなワンオペ育児撲滅映画ですね。そうあってほしい。これで、育児に非協力的な夫が少しでも減ってほしいです。

 

この映画のセロンを見ていると、もう感情が動かずにはいられません。

 

 

現実の辛すぎる家事・育児・仕事にもう限界を迎えたことは間違いないでしょう。

 

だから、若いころを妄想して、自分と会話をして、過去と現在の自分同士で会話をしている。

 

そうしないと、精神が持たないんでしょう。

 

すっごく違和感を覚えたんですけど、セロンに「ママ友」っていないんですね。映画に出てきてないだけなのか、いない設定なのか分からないですが。

 

だとしたら、セロンは本当に追い詰められた状況だと思うんです。

 

だから、単に若いころに戻るんじゃなくて、「人魚」のイメージを強く抱いてたのが印象的でした。

 

すごく気になったのが、病院で人魚のアニメ(アリエル的な)を見てるセロンが、うっすら涙を浮かべてたんですよね。

 

なんで泣いてるんだろう。

 

 

人魚=自分の若かりし頃の投影で泣いてるのか?

 

もしくは、人魚は別のメタファーか?

 

・・・私が考えるに、人魚は今のセロンを投影していると思いました。まぁ正解はないんでね、間違ってるって思っても聞いてくださいな。

 

セロンのセリフで、「妊娠後は足が太くなるのよ」ってセリフがありますよね?

 

映画見てれば分かりますけど、やはりセロンは妊娠直後の足のむくみや体型の変化に相当ショックを受けているようで、酷く気にしてるようです。

 

そりゃそうか、男は絶対に経験しないからなぁ、、僕は体型の変化がそこまで怖いのか、いまいち理解できなかったんですけど。。。

 

で、話に戻ると、足のむくみで悩むというのは、足=背びれの太い人魚のメタファーだったんじゃないかと思うのです。

 

 

 

まぁ確証はないですが、今作のメインがセロンの過去と現在の対比であるとして、過去のメタファーがタリーだとしたら、その対になるのは現在のセロンのメタファー。

 

となると人魚が有力なんじゃないかっていう、そういう考察です。

 

アリエルは海から飛び出して、人間になりたいと願います。

 

この海が何を指すのか分かりませんが、水中で動くと体が重い=体重増加のメタファーなのか、上手く動けないことのメタファーなのか、とにかく自由を制限されている印象はありますね。

あと、多忙すぎて自分を見失っている=溺れている状態を表してるのかもしれません。

 

 

そんな海の中にいる、自由を制限された人魚に、どこか親近感を覚えたのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

[俺が夫だったら]

 

今作を見て、将来もし自分が結婚して子供が出来たとして、自分がより良い夫になれるのかなぁ、、と本気で考えてしまいました。

 

今作の夫は、確かに自分の仕事優先で、育児を積極的に手伝おうとしません。

 

でも、そこまで亭主関白にも見えない。結構リアルな夫だなぁって思うわけです。

 

俺もゲームやるしさ、ていうかブログやってるしさ。

 

もし子供できても映画ブロガーを続けてるとしたら、育児を放っておいてブログに夢中になってる可能性だって、大いにあるわけです。

 

ていうか、金曜とか仕事終わってすぐ映画見て、家から帰ってすぐブログに夢中になって、自由な時間が出来るのは深夜1時か2時になる。

 

その間、絶対に誰にも邪魔されたくない。携帯電話だって切っておきたいw と思うほどです。だって、ブログはスマホじゃなくPCで書くんだものww

 

 

酷いヤツに思えますよね? 

 

 

でも、これが独身男の実態なんですよ皆さんwww これが独身貴族のエゴイズムなんだよwww

 

 

だから、劇中の夫は「サイテー!」と思いつつも、冷静に考えたら俺も十分可能性あり得るなぁと思ったわけです。

 

 

そう考えると、とても怖くなります。

 

だって、セロンのようにワンオペを続けて誰にも相談できない状態になったら、主婦はどんな惨劇に巻き込まれるか、知ってしまったからです。

 

セロンは自分の体を使って、ワンオペ育児の行く末を見せてくれました。

 

おそらく一生あの体は目に焼きつくだろうし、絶対にワンオペなんてやらせちゃダメだって思った。

 

それを知れただけでもありがたいです。

 

セロンのようなワンオペ地獄に対して、夫は何をしてあげられるのか、俺には何が出来るか?

 

数多くの分岐点がこの映画であったと思います。最初から間違ってたわけじゃなかった。

 

少なくとも、夫ができることは妻の変化にすぐ気づくこと、話しかけること、自分の世界ばかりに入り浸らないこと、とにかく会話をすること、話を聞いてあげること、相手に興味を持つこと、、、、

 

大変勉強になりました。

 

ワンオペ反対!!!!

 

夫はもっと協力しろ!! 俺も将来絶対に協力する!!!

 

以上です!

 

 

 

 

 

 

 

 

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