smile

 

 

 

こんばんは!

 

Machinakaです! 

 

今回ご紹介する映画はこちら!!

 

「ジオストーム」

 

 

 

 

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はい、もう見た目がB級映画プンプン! 地雷を踏みに行ってまいります。。。

 

今月はですね、「今年ベスト級」と「今年ワースト級」ばかりでですね、ちょうど良いのが本当にない、、、アップダウンが激しい山道を登っているような気分です。

 

もっと映画って平坦でいいのかもな、、、

 

ということで、何もオチてないつまらないツカミからスタートでございますっ!!

 

ということで、「ジオストーム」批評、いってみよー!!

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

・地球の気候をコントロールすることを可能にした人工衛星が暴走し、世界中が異常気象や大災害に見舞われるなかで、未曾有の危機に立ち向かう人々の姿を描いたディザスターパニックアクション大作。

・「インデペンデンス・デイ」の製作・脚本を手がけたディーン・デブリンが監督として初メガホンをとり、「エンド・オブ・キングダム」のジェラルド・バトラー、「クラウド アトラス」のジム・スタージェスをはじめ、アビー・コーニッシュ、エド・ハリス、アンディ・ガルシアといった豪華キャストが出演している。

・世界各国の最新テクノロジーを集結し、天候を完璧に制御することを可能にした気候コントロール衛星の運営開始から3年。突如として衛星が暴走を始め、世界中で異常気象を発生させる。衛星の生みの親でもある科学者のジェイクは、衛星の暴走原因を突き止めるため宇宙へ向かうが……。

 

http://eiga.com/movie/83998/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画.com調べて初めてわかったんですけど、今作の監督、、、

 

「インデペンデンス・デイ」の製作・脚本を手がけた

「インデペンデンス・デイ」の製作・脚本を手がけた

「インデペンデンス・デイ」の製作・脚本を手がけた

「インデペンデンス・デイ」の製作・脚本を手がけた

「インデペンデンス・デイ」の製作・脚本を手がけた

「インデペンデンス・デイ」の製作・脚本を手がけた

 

 

・・・はぁ、そういうことか。。。

 

「インディペンデンスデイ」の時と同じく、地球に迫り来る危機に人類が対抗しようとする、世紀末モノの映画ですね。。

 

もしくは聖飢魔IIの映画なのかも。「お前を蝋人形にしてやろうかぁぁぁぁ!?」

 

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そして、今回の特別声優は、、、、

 

 

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なんでブルゾンなんだよ!!!!!

 

まさかあれか!?

 

「ジオストームで地球上から何人消えると思ってるのっ?」

 

「35億人っ」

 

 

 

みたいな宣伝方法してんのかあぁ!? はぁ!?

 

そんな陳腐な宣伝してんじゃねぇぞwww

 

と思ったらただの働きウーマンってキャッチコピーじゃねぇか!ジオストーム全然関係ないじゃんか!!!!

 

もう映画を見る前から酷い予感がする、、だって配給が映画大事にする気ないんだもん、、、

 

 

それでは映画の感想でっす・・・

 

 

 

[映画の感想]

 

最初から最後までセリフで説明、説明、説明、、、まるで朗読劇。

 

ジオストームの派手なところは予告編で全て使われてるぞっ!その他は全て会話シーンだぞ。。

 

脚本家が映画作ったらこうなるのか? ド派手なアクション物と思いきやセリフばかりの超鈍重クソ映画!!!!

 

な、何も楽しめるところが、、ない。

 

インディペンデンス・デイ・リサージェンスが普通の映画に思えてくる。もう頭クラクラしてます。。

 

気候がおかしくなって娘を残して宇宙に旅立つ、という非常に「インターステラー」と同じプロット。。

 

だが、この映画はアホが作ったインターステラーなんだ。。

 

映像で何も楽しませてくれない、黒幕が途中でバレてしまう、ロジックをプログラミングに頼りすぎ問題、、、

 

これを映画と呼んで良いのだろうか?

 

とにかく、絶対に見ないでほしい。酷い、酷いよ。。。

 

ジオストームで破壊したのは、地球じゃなく映画! 

 

この世の終わりでございます、、、

 

 

 

 

 

 

 

[何でこうなった?]

 

もう筆舌に尽くしがたいですが、、いわゆる「クソ映画」の典型というか、どうしようもないっす、これww

 

予告編で見たド派手な爆発シーンはですね、実は最初と最後にしかなくて。

 

あとはひったすら!ひったすら!!ひったすら会話のシーンなんですよ。

 

今作の主人公の無精髭おじさんと、その弟がずっと地球と宇宙で会話していて、「地球に帰ってこい!」と願う弟と「俺は地球のために死ぬんだ!」と自殺願望を露わにする兄。

 

そんな兄弟喧嘩シーンがひたすら流れてくる。えっと、これでどうやって楽しんだらいいんですかね?

 

そんな長い会話シーンなんですが、一切笑えるところがなくて。主人公弟の同僚に黒人女性がいるんですけど、その人がまぁ本当に面白くなくて。。

 

出るセリフ出るセリフが、面白いこと言ってるでしょ?みたいに溜めて溜めて言うものだから、それが余計に面白くないっつーの!!!

 

肝心の爆発も最初と最後以外ない、映画の大部分を占める会話シーンもつまらない、、、、

 

上映時間80分くらいでよかったよ。

 

それにねぇ、無駄な感動ストーリーげな要素入れるのやめてくれ。まるでインターステラーのような父・娘関係を描く意味は一体あったのか? 特にこの娘が物語上重要ってわけじゃなくてね、ただ感動げなストーリーにするために娘が使われてるんですよね。。。

 

 

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ね? 同じようなシーンなんですよ。でもインターステラーは最後娘大活躍すっから全然違うんですけどね。。他にも、インターステラーは磁気嵐、ジオストームは気象崩壊って凄く共通点が多い映画なんですけどね、プロットは似てるのにつまらないんだよなぁ、、、

 

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あとですねぇ、、ドバイ?かな?

 

少年と犬の非常に短い感動げなシーンもやめろ!!! あれで誰が感動すると思ってんだ!! どんだけ下品なんだよ!!!!

 

 

はい、まとめるとですね、何も良いところがない。外連味もない、ド派手な爆発シーンも、最初と最後だけ、、、、

 

 

そして、気づいた人いますかね? この映画って娘のナレーションで物語が始まってるんですよ。。

 

Machinakaの日記ではずっと訴えてきていますけども、、、、

 

「ナレーションから始まる映画は駄作」

 

ね、今回も証明してしまいましたね、、、

 

 

 

[プログラミングには実体がない]

 

今回の大失敗の元凶となったのは、気象衛星が壊れた原因が何者かによるハッキングで、主にシステムエラーという物語にしたのが、本当に最悪だったと思われます。

 

なぜなら、システムエラーとかハッキングって、映像化してもしょぼくないですか? プログラミングが擬人化するんですか? 見栄え良く敵として表現できるんですか?

 

もうネタバレしちゃいますけど、今回の黒幕は大統領の補佐を務める大臣で、実際に気象衛星を悪用していたのは、乗組員だったわけなんですよ。

 

 

最初は巨大な気象衛星という非常に大きな、得体の知れない奴が地球を襲っている、とワクワクしていたのに、最後は結局人間がやってましたって、、、、

 

話が急激にスケールダウンしてるんですよ!!!!

 

 

こんな話にノレるわけねぇだろ!!!! しかも、黒幕と繰り広げるバトルは、まぁぁ普通の銃撃戦だったりするわけで。。

 

こちらも、バトルが急激にスケールダウンしてるんですよ!!!! 

 

結局一番盛り上がったのは予告編だけ、ていうね、、、

 

 

全国の働きウーマンの方、見ないでください。。。

 

 

 

 

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