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こんばんは! 

 

Machinakaです!!

 

今回は、絶対に全国のシネコンじゃ味わえないユーモラスな映画をお届けします(/ω\)

 

題して、「日常の幸せ」系映画!

 

大した事件は起きない、人が死なない、日常のありふれた描写ばかり撮るけど、すごく面白い映画のジャンルのことを指します。

 

これって、絶対にシネコンじゃ流れないんですよ? だってわざわざ日常のありふれたストーリーを映画館で見たいと思います、皆さん?

 

ただ、海外じゃあ静かな映画もウケるんですけどね(●´ω`●)ゞ

 

ということで、これからはドフりんとプリまる、よろしくお願いしまーす!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

語り手紹介

 

 

映画なら何でも大好きだしどんな映画も肯定!

いつもニコニコしている「プリまる」ちゃん

新宿武蔵野館は男臭いと思ってる

 

 

 

 

 

 

映画は好きだが口は悪い

嫌いな映画は徹底して酷評する「ドフりん」くん

新宿武蔵野館が何より好き

 

 

 

 

 

 

 

 

ドフリん: 「久しぶりの登場だな」

 

プリまる: 「、、、そう? 打ち上げ花火の批評やったばっかりじゃない!」

 

ドフリん: 「打ち上げ花火ねぇー、あれ、かなりアクセス数良いんだよな、おかげさまで。Machinaka一人で小躍りしてるもんな、気持ち悪い。」

 

プリまる: 「検索結果一位じゃないのにねー、上の方はもっと人気あるのに。ひたすら一人で「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか 解説」ってエゴサして喜んでるもんね、気持ち悪い。。。」

 

ドフリん: 「かるびさんとか、モンキーさんとか、亀さんとかね。凄いよ、あの人達は、、、」

 

プリまる: 「上を見ちゃダメだよ!アメブロの強みを活かしてこうってMachinakaさん言ってたじゃないっ!」

 

ドフリん: 「そう。だから最近は主婦目線でタイトル付けてこうって超アメブロ的なマーケティングを、、、」

 

プリまる: 「マーケティングとか言っちゃダメ! あくまでごく自然に!そう、自然に!!! 内緒だからねっ!」

 

ドフリん: 「うっそぴょーーん≧(´▽`)≦!! よし、これで全て帳消しだな、自然にブログ書けるな。」

 

プリまる: 「・・・ドフりんって本当に嘘ヘタクソだよね、男ってみんなそう。。。」

 

ドフリん: 「よし!気を取り直して今回の映画を紹介しようか! あまりアクセス数に関係しない、ミニシアターの映画だぞ! だから、人気を上げるために主婦が共感できるようなタイトルを付けて・・・」

 

プリまる: 「オイ∑(゚Д゚)!!!!

 

ドフリん: 「・・・ぴょーん。。。」

 

プリまる: 「気を取り直していきますよー。じゃあいつもの掛け声!」

 

ドフリん: 「せーの!」

 

 

 

 

 

ドフリん&プリまる: 「それでは、[草原に黄色い花を見つける]批評、いってみよーーーー!!!」

 

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

ドフリん: 「ではいつもの映画.comさんから引用するぞー」

 

プリまる: 「いつもありがとーございます」

 

 

・1980年代半ばのベトナム中部フーイエン州の豊かな自然を背景に、兄弟と幼なじみの少女の恋や成長を瑞々しく描いた青春映画。ベトナムの新鋭ビクター・ブー監督がベストセラー小説を原作に手がけ、同国で大ヒットを記録し、アカデミー外国語映画賞のベトナム代表作品にも選ばれた。

・いつも一緒に遊んでいる仲良し兄弟のティエウとトゥオン。12歳になる兄ティエウは、幼なじみの少女ムーンのことが気になっているが、うまく思いを伝えることができない。

・そんなある日、ムーンの家が火事で焼け落ちてしまう。ムーンはしばらくの間、兄弟の家で過ごすことになり、ティエウの恋心はますます募っていく。しかし、ムーンはトゥオンと遊んでばかりで、嫉妬したティエウは、ある取り返しのつかないことをしてしまう。

 

http://eiga.com/movie/86239/

 

 

 

 

 

 

 

 

ドフリん: 「東南アジアの国、青春映画と聞くと、この映画を思い出すんだよなぁ。アカデミー賞の国代表に選ばれたってのも、同じだし。。。」

 

 

 

 

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プリまる: 「タイ映画の「すれ違いのダイアリーズ」だねっ? もう最高この作品。。大好き!!」

 

ドフリん: 「昨年のMachinakaベスト映画ランキングで2位になった映画だからね、って自分のブログのランキングを引用するの恥ずかしいんだけどw」

 

プリまる: 「この映画も本当に良かった、どんな年代にも共感できる、ロマンスコメディの最高傑作だよねっ!

 

ドフリん: 「そう。東南アジアって純愛が流行ってるのかな? 女性も貞操観念が強い気もするし・・・」

 

プリまる: 「それは男の妄想なw たまたま東南アジア映画にロマンスが多いだけじゃない笑」

 

ドフリん: 「いいや、絶対に東南アジアってピュアな人が多い気がするんだ!! とにかく、このブログで初めてベトナム映画を取り上げるね」

 

プリまる: 「このブログっていうか、今までベトナム栄華見たことある? ってか、日本でベトナム映画を取り上げること自体珍しいでしょ?」

 

ドフリん: 「うん、確かに。逆にワクワクするよな!!」

 

プリまる: 「なんでよ?」

 

ドフリん: 「だって、初めて見るベトナム映画ってことは、前情報が何もない状態で見れるじゃないか! 生まれたての赤ん坊のような新鮮な気持ちで見れるんだよ! 監督だって、俳優だって、誰一人知らない状態で観れる。つまり、何の先入観もない状態で見れるんだよ! ただ、わざわざ日本で配給されるってことは相当面白い映画なんだろうなぁって好意的イメージしかない。」

 

プリまる: 「なるほど〜、いくら映画に詳しいからって、初めて見るお国の映画は新鮮なんだね(*´ω`*)

 

ドフリん: 「そう、今回も前情報は一切調べずに、劇場で流れた予告編だけ観た。それ以外は何も知らない状態で映画館へ行ったんだ。」

 

プリまる: 「すごいよね、このインターネットが発達した時代に、予告とタイトルしか知らないって」

 

ドフリん: 「そこが逆にいいんだよ! 映画は見る前に調べれば調べるほど、面白く無くなるってのが俺の持論だから(*´艸`*) あ!でもこのブログは映画を見る前と見た後に読むといいと思うよ。

 

プリまる: 「言ってること矛盾してるよ! 要は前情報なしに映画見た方がいいってことでしょ!」

 

ドフリん: 「個人的にはね、あぁブロガーとして言っちゃいけないことを言ってしまった。。」

 

プリまる: 「もう気にしないのっ! じゃあもうそろそろ感想言っていい? 前情報なしが良いから、あまり監督の情報も言わないようにするよ!」

 

ドフリん: 「おっけーです。そのまま批評いきましょう」

 

 

プリまる: 「はぁい。それでは行きますよ!」

 

ドフりん&プリまる: 「それでは映画の感想ですっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画の感想

 

久しぶりの新宿◯◯野館でワクワクドキドキしながら映画館へと入ったプリまるとドフりん。しかし、両隣の観客がスマホをいじりながら、さらに右隣のそのまた隣の観客がスマホで自撮り写真を取ろうとした愚行に苛立ちを隠せなかったドフりん。ちゃんと映画は観れたのか・・・?

 

ドフリん: 「おいおいおいおい!!! 今日の◯◯館の1◯時の回に座っていたC−3に座ってた可愛い子ちゃん、C-4に座ってたオヤジ、C-5とC-6に座ってた腐れカップル、出てこいやっ!!!!!!!!! アホか!!! なんで上映中に携帯見る必要あるんだよ!!!!! しかも注意しようと思ったら絶妙なタイミングで携帯見るの止めやがって。。なんで俺の両隣で携帯いじってるんだよ!! 新宿武蔵野館のマナーはどこ行ったんだよ!!!」

 

プリまる: 「コラ! 座席指定でクレームしないの!! ドフりんがどこの席に座ってたかわかるじゃない!」

 

ドフリん: 「もういいんだよ! これは声を大にしなきゃダメだ。今日の観客はおかしかった。ねぇねぇ、聞いて!お願いだから聞いて!」

 

プリまる: 「もはや映画の感想じゃなくて映画館の感想なんだけど・・・まぁいいよ。聞いてあげる!」

 

ドフリん: 「まずC−2に座ってた可愛い子ちゃん。百歩譲って、ポップコーンをぶちまけるのは許してやる!だって故意じゃないから。でも、携帯見ちゃダメだ。気を遣ってか、光量を最小限にしてたけど、それでもちょこちょこ目に入ってきたぞ。特にエンドロールで携帯見すぎな。まぁ、光が弱かったからまだいい。でも、劇場出てから映画のポスターの前でウロウロしてて、「写真撮ってもらっていいですか?」って俺にお願いして、まるでこの映画大好き!みたいな笑顔を振りまいたのは何なんだよ!本当にこの映画好きなら携帯触ってんじゃねぇよ!!! どんだけ携帯触ってんだよ(`Δ´)

 

プリまる: 「もう気が済んだ?」

 

ドフリん: 「まだだ!おい、C−4に座ってたオヤジ! お前、劇中でよく笑ってて物音ひとつ立てなかったから、映画好きな人かなぁって思って好感触だったんだけど、エンドロール始まってからの蛮行は何なんだよ!! ガラケーなのにLEDみたいな光ガンガン照らして、何を見たいって言うんだよ! どうせお前みたいな奴は出会い系メールしか届いてないんだよ!でTwitter見ても誰もいいねされてないんだよ!

 

プリまる: 「もう気が済んだ?」

 

ドフリん: 「まだまだ! これが最後だ! おい、C−5とC−6に座ってた腐れカップル! 最初に、C−5に座ってたドブ彼氏!予告だからといって、堂々とLEDみたいな光垂らしてんじゃねぇよ!調子のんな!! で、特にC−6に座っていたビッチ確定のクソ女!お前、上映中に手を伸ばしてスマホ使ってたな! あれ、俺の予測だけど、上映中にセルフィーしようとしてたな!? あんまり言いたくないけど、お前小学校卒業できたのか!? 俺に履歴書提出しろ!! で、C−5に座ってた彼氏が手でスマホを塞いだけど、その数分後またスマホを出したよな? で、彼氏が怒って没収した時、お前「ちょっと!」って大きい声出したよな!? お前、本当に卒園したのか!? お前に怒る権利はない! で、そもそも論だが、彼氏に怒る権利もない! お前ら同罪なんだよ! 歩きタバコしてる奴を下半身丸出しの奴が注意するようなもんだよ、お前ら両方とも迷惑防止条例に引っかかってしまえ!

 

プリまる: 「もう気が済んだ?」

 

ドフリん: 「気が済んだ!!!!」

 

プリまる: 「じゃあ今度こそ映画の感想どうぞ!」

 

 

 

ドフリん: 「面白かった!以上!」

 

 

 

プリまる: 「これじゃ終われねぇよ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画の感想

 

 

 

ドフリん: 「・・・仕切り直して、もう一度感想いきましょう。みなさん、さっきのは忘れてくださいね!すっかり私は反省しております。」

 

プリまる: 「今日はサイテーだよ、ドフりん。もう。せっかくのベトナム映画が台無しじゃない。」

 

ドフリん: 「すいません。仕切り直して感想言います。」

 

プリまる: 「ではどうぞ!」

 

ドフリん: 「今作は、、、とにかく切ない! 好きと言えなかったあの頃の自分を思い出す、ロマンス映画であった!!!と思いたい。

 

プリまる: 「小学校高学年の恋愛だもんねーっ、なんかキュンキュンしてきちゃった!」

 

ドフリん: 「お互いに好きだけど、学校じゃ好きって言えない、みたいな。だから手紙で伝えようとする、、、みたいな。ますます「すれ違いのダイアリーず」とソックリだよ!」

 

プリまる: 「いいよねぇー。好きな人がいるって。でも、単なる純愛じゃなくて、主人公の男の子の痛痛しくも共感してしまうラブ・トラブルを描いたのも良かったね」

 

ドフリん: 「まさかね。あらすじを説明しないといけないけど、簡単に言うと、主人公の男の子は幼なじみの女の子が大好きなんだ。でも、その子は可愛いからクラスメイトにも大人気。しかも、弟とも仲がいい。主人公の男の子は、意中の子が自分以外の男と喋るのが嫌で嫌でしょうがない。その嫉妬が今作のメインの一つになってるんだよな。」

 

プリまる: 「おかしいよね、あれ笑 もっと純愛っぽく描けば話はまとまるのに。なんで男の嫉妬を中心に話を進めたのかしら。。。他にも主人公が住んでる村で起きるトラブルとか、家族の話とか、解決しなきゃいけない問題はいろいろあるじゃない! なんであんなに話が分散しちゃったのかしら、、、ロマンス映画って言ってるけど、それだけじゃないよね。変な映画だったなぁ、、、」

 

ドフリん: 「そう思う人もいるだろう。ただ、この映画はニューシネマ系と考えることが大事だ。」

 

プリまる: 「なにそれ?」

 

ドフリん: 「雑誌にも書いてあったけど、この映画はニューシネマだって言う意見が多かった。つまり、ハリウッドでよくあるような3幕構成で、大きなハッピーエンドが最後にあるような映画にはあえてしない方針で作られた映画だってことだ。」

 

プリまる: 「へぇ、、、確かに、変な要素が多すぎるもんね。」

 

ドフリん: 「基本的には小さい村で起きた小さい男の子と小さい女の子の話だよね。半径5メートルでの出来事が映画になってるんだ。だから、いわゆる映画のような大きな事件・事故は起きない。日常が主題なんだ。でも、映画の主軸は小学校高学年同士の恋愛にシフトするんだけど、そう単純にはいかない。主人公の男の子が、嫉妬に狂って悪いことをしてしまう様子を描いてくんだよ。恋愛が引き起こす問題というか、男が恋に狂ってしまった事例紹介というか、、、だからラブ・トラブルって言ったんだけど、、、」

 

プリまる: 「どう形容したらいいか分からないよね。観客にどういう映画だったかを委ねるような、、、 ただし、映像は驚くほど綺麗だし面白いよね!」

 

ドフリん: 「それは間違いない。でも、この映画のメインテーマは何だったのか、と言われると難しい。雑誌では、ベトナムの美しい風景が、、とか、かつてのベトナムの美しき田園風景が、、、とか説明してたけど、そんなんじゃないよ! それは単なる背景であって、映画の主題じゃない! この映画は何だったんだ!って!」

 

プリまる: 「難しいよね、これ笑 ブロガーが難しいとか言っちゃダメなんだけど笑」

 

ドフリん: 「とにかく、俺は小学生男子の初恋というのはこれほど痛々しいのか、と笑っちゃうくらい痛痛しくも、なんだかあの頃を思い出す映画だったと考えている! それも正解だと思う。」

 

プリまる: 「それでいいと思う笑 私は、、、、とにかく田園風景が美しかった!」

 

ドフリん: 「だからそれはただの背景だっての!! ・・・とにかく、見て損はない映画でございます!!」

 

 

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