注意!!!!!

 

こちらの記事は「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のネタバレ解説記事です! まだこちらの映画を見てない方は、絶対に!!絶対に!!この記事を見ないでください。すぐにブラウザを閉じましょう!!

 

この記事を見ているか見ていないかで、映画の印象が大きく変わってしまうためです。今作と同じく、「もし」この記事を見ていたら、、、なんてね笑

 

 

ちなみに、ネタバレなし感想はこちらです!!

 

また、こちらの記事は上記のネタバレなし感想の続きであり、会話劇になっているため、この記事から読むと文意が伝わらない場合があります。なので必ずネタバレなし感想を見てからこちらをご覧ください。

 

 

 

はい、ではネタバレありで解説行きまーす!!

 

 

 

 

 

 

 

語り手紹介

 

 

映画なら何でも大好きだしどんな映画も肯定!

いつもニコニコしている「プリまる」ちゃん

打ち上げ花火は下から見たい

 

 

 

 

 

 

映画は好きだが口は悪い

嫌いな映画は徹底して酷評する「ドフりん」くん

打ち上げ花火は横から見たい

 

 

 

 

 

 

 

 

ドフリん: 「よし! じゃあネタバレなしの解説に行くぞ!」

 

プリまる: 「はぁい! でも、最初の注意書きとか私達の紹介文とかで、どこから続きなのか分からなくなってるよ。まずいよこれ、不親切だよ。」

 

ドフリん: 「うーん、、、じゃあ分かりやすく、前回の記事の内容も踏まえて改めて書いてみる?」

 

プリまる: 「それがいいと思いまーす」

 

ドフリん: 「はい、せっかくだから見出しも付けて、書いてみまーす。まずはこちらから!」

 

 

 

 

 

 

 

 

[典道となづなの恋は運命だったのか?]

 
 

プリまる: 「は?どう考えても典道はなづなが好きじゃん!運命じゃん!なづなのためにタイムリープしてるんじゃん!」

 

 

ドフリん: 「その前提が間違いなんだよ! よくよく考えてみてほしい。よーく考えてみてほしい。典道は最初から自分の意思でタイムリープしたのか?最初から、なづなと付き合うためにタイムリープしたのか?」

 

プリまる: 「・・・してない。ってか、たまたま巻き込まれた感じだし、、、」

 

ドフリん: 「そう!その「たまたま巻き込まれた感じ」ってのが重要なんだ! 岩井俊二さんが作る「現代版おとぎ話」ってのは、いつも主人公が何かに巻き込まれるんだ。そこから話が進んでいくんだよ! 今回タイムリープするのも、たまたま巻き込まれたからなんだよ! でも、それがおとぎ話の根本じゃないか! 桃太郎だって、おばあちゃんは最初から大きな桃を見つけに川へ行ったわけじゃない。たまたま桃を発見したんだ。単なる偶然から物語は始まってるんだよ! つまり、今作のメインテーマは、君の名は。のように「二人の恋が結ばれる」ことではないんだ! メインテーマは他にある!これを理解しないと、あの結末は絶対に理解できないんだ。」

 

プリまる: 「うん、ここまでが前回の記事ね。」

 

ドフリん: 「はい、ここから続きの解説行きますー。」

 

ドフリん: 「結論から言って、典道はなづなが最初から好きじゃなかった。嫌いじゃないけど、クラスの中では可愛い部類に入るし、気になる人ではあった、程度だと思う。典道のなづなに対する感情なんてそんなもんだ。だって、宮野真守演じる祐介もなづなが好きだし、最後に典道の友達も「俺もなづなが好きだー」って言ってたと思うんだけど、典道も最初はその程度のノリだったに違いない。要は、典道だけ特別な感情を抱いていたわけじゃないんだ。そして、祐介もなづなとデートに行くチャンスがあったわけだし、今回はたまたま典道が選ばれたわけだ。だから、典道となづなが最後にキスできたのも最初は偶然巻き込まれたに過ぎないんだよ。」

 

プリまる: 「えー、だったら「君の名は。」と一緒じゃない! 瀧と三葉も偶然巻き込まれて「入れ替わったー!」って言ってるじゃん!」

 

ドフリん: 「違う違うw 瀧と三葉は運命的に出会ったんだよ。運命ってのは、他に選択肢がないってことだ。でも今作は、なづなと付き合うのは典道でも良かったし、祐介でも良かった。ってか典道より先に祐介がデートの権利を獲得するしねw つまり、なづなと付き合う男性に選択肢が発生する以上は、これは運命とは言えない。典道は偶然巻き込まれたってことになる。だから、「君の名は。」とはまったく違うのだっ!!!」

 

プリまる: 「た、確かに、、 「もし」祐介があのまま、なづなとデートしていたら、典道の出番はなかったもんね。」

 

ドフリん: 「そう!その「もし」ってのが重要だぞ!だから今作は選択と結果の物語でもあるんだよ。だからあんなに「もし」って典道が言ってたんだぞw」

 

プリまる: 「なるほどねぇ、、 君の名は。だと選択肢がないもんね。脚本のされるがまま、運命に従って瀧と三葉は近づいていくもの。でも、今作は最初は偶然巻き込まれたものの、途中から完全に典道の意思と行動により物語が分岐していく。これでもかってくらい、タイムリープするけどw」

 

ドフリん: 「じゃあ次の解説に行くぞー」

 

 

 

 

 

 

[そもそも、なぜ典道は巻き込まれたのか?]

 

 

プリまる: 「たまたまこの映画の設定としか思えないんだけどw ここは何となくでしょ?」

 

ドフリん: 「違うね。主人公の典道が巻き込まれる展開というのは、実は岩井俊二さんの特徴でもある。岩井俊二さんが作る現代版おとぎ話は、必ず主人公が誰かの影響を受けて、何かに巻き込まれる。分かりやすいのが、「不思議の国のアリス」の物語だ。

 

プリまる: 「不思議の国のアリスって、アリスがウサギを追いかけて行ったら不思議の国へ連れてかれて〜みたいな話だっけ?」

 

ドフリん: 「そう。今回の物語はそれに酷似した設定だ。岩井俊二監督の「リップヴァンウィンクルの花嫁の記事」も、完全に不思議の国のアリスの状態だった。」

 

 

詳しくはこちらの記事をどうぞ!!

 

 

プリまる: 「じゃあ、主人公の典道は、なづなを追いかけたら不思議の国へ入ったってこと?」

 

ドフリん: 「具体的には、典道が黒い花火玉を投げるじゃないか? あの瞬間、典道は不思議の国へ移動したんだ。」

 

プリまる: 「おお〜、そこから黄泉の国に、、、」

 

ドフリん: 「不思議の国ってことにしておこうかw ふしぎの国っ!」

 

プリまる: 「はぁい。そこから不思議な国に巻き込まれる、と。」

 

ドフリん: 「ただ、この演出は今作が初めてだっていうんだ。日本一の映画ブロガーのモンキーさんによると、原作ではアナザーストーリーが一度しかないんだって。」

 

プリまる: 「そうなんだぁ、じゃあ原作では不思議の国っぽさは薄れてるんだねぇ」

 

ドフリん: 「そう。岩井俊二さん原作にも関わらず、今作の方が今の岩井俊二さんの作風に近いというw」

 

プリまる: 「何だかおかしいねw」

 

ドフリん: 「脚本を担当したのは大根さんだからねぇ、何を思ってこんな改変をしたんだろうか。まぁ、大根さんはいつも原作を多少変えるからね。もちろん、結末は変えないけども。」

 

プリまる: 「なるほどねぇ。。」

 

ドフリん: 「じゃあ次の解説行きますー!」

 

 

 

 

 

 

[結末の解説 -なづなの正体とは-]

 

 

プリまる: 「さ、最もネタバレしづらい部分がやってきたね」

 

ドフリん: 「ネタバレ記事って書いてあるから好きに書いていいだろww」

 

プリまる: 「はぁい。じゃあドフりん結末を教えてください! 私結末まで耐えられなかったから、睡魔に。」

 

ドフリん: 「まったく、、、 じゃあ教えますけど、、 結局、典道となづなが結ばれたかどうかは、具体的には描かれなかったわけだ。学校で点呼を取ってる時、典道はいなかった。あれ、いない。。ここで映画が終わるわけだ。」

 

プリまる: 「へー、なんか中途半端。。」

 

ドフリん: 「そう、君の名は。とは全く異なる結末だろ?」

 

プリまる: 「でもそれだけじゃ分かんない。もっと結末に至るまでの過程を教えてよ!」

 

ドフリん: 「しょうがない。。。 典道はタイムリープを繰り返し、同じ世界を繰り返すわけだけど、次第に現実から浮世離れした世界になっていく。最後にタイムリープした世界は、田んぼの中に電車が走るような、ありえない世界だった。電車から降りた二人は、灯台の直下の海へと歩いていく。そのあと、花火玉が花火となって散っていく。すると突然なづなが海へ飛び込んで、典道は大いにビビる。しかし、そこから典道の回想が始まり、なづなとの思い出が流れていく。そのあと、典道も海へ入っていく。二人はキスする。そして学校へ、、、」

 

プリまる: 「うーん、これだけじゃ全く分からない!! なんでなづなは海へ飛んだの?」

 

ドフリん: 「どこから説明すればいいかな?これ。。。 とりあえず確認したいのは、酔ったおじさんによって花火玉が花火として散ってしまった以上、あれが最後のタイムリープだったのは共通認識で大丈夫?」

 

プリまる: 「え、そうなの? だって何回もタイムリープ出来るんじゃないの?」

 

ドフリん: 「違う違う!花火玉がタイムリープ出来る唯一無二のガジェットなんだ。あれが壊れたら、二度とタイムリープ出来ない。だから、なづなとキスした世界は最後のチャンスだったんだよ。そう、最後のチャンス。だから、典道は思い切って海へ飛び込んで、なづなにキスするんだ。花火玉が壊れた以上、二度と「もしも」は使えないから。」

 

プリまる: 「なづなも、これが最後のタイムリープだって、分かってたのかな?」

 

ドフリん: 「分かってなかったら海へ飛ばないだろw ってか、そもそもの持ち主は、なづなだからね。おそらく、なづなは花火玉の効力を知っていたに違いない。」

 

プリまる: 「え? それはないよ!だって電車でタイムリープなんて知らないって言ってたじゃない!タイムリープを知ってるのは典道だけじゃん!」

 

ドフリん: 「違う。最後の最後で、なづなは「もし今度会えたら」的な発言をしてただろ、あれがネタバラシだよ。もしタイムリープについて何も知らなかったら、「もし」なんて言葉は使わない。最後にゲロったんだよ、なづなは!」

 

プリまる: 「えーーー、もし本当だとしたら、なづなってどんだけ悪女?てか計算高いの?」

 

ドフリん: 「正直言って、なづなはあまりに人間離れしてるキャラだ。だから、あえて断言したいんだが、なづなは人間ではない!!!!」

 

プリまる: 「は?は? どゆこと? なづなは実在してるじゃん、ちゃんと足あるじゃん!!」

 

ドフリん: 「いや、説明が悪かった。。なづなは、現実の世界に生きてる人を虚構の世界へ誘う宇宙人のような設定だってことだ。」

 

プリまる: 「ますます分かんないよ!どういうこと?」

 

ドフリん: 「リップヴァンウィンクルの花嫁の記事でも解説したけども、この映画は現代版おとぎ話なんだよ。で、おとぎ話ということは基本的に架空の設定。虚構というわけだけど、この映画の場合は初めとラストは現実で、中間は虚構になっているんだよ。つまり、典道が花火玉を投げてから、虚構の世界に入っていく。そして、花火玉が散ってから、現実に戻っていく。これはオッケー?」

 

プリまる: 「オッケー」

 

ドフリん: 「なづなによって、典道は虚構の世界へ入っていく。花火玉を持っていたのは、なづなだから。なづなが虚構の世界の案内人なんだよ。そういう役割を持ったキャラだと思う。だって、そう考えないとあまりにも神秘的で、唐突なキャラクターだよ。これは、リップヴァンウィンクルの花嫁における綾野剛的ポジションだってことだよ!」

 

プリまる: 「なづなは現実離れしてるもんねー。典道を虚構へと誘っていたのか」

 

ドフリん: 「厳密には違う。別になづなは典道じゃなくても良かったんだ。だって、最初は典道じゃなく祐介を誘うじゃないか。しかも、全く恋愛感情があるようには見えない。だから、なづなは本当に誰でも良かったんだ。ここがややこしいことなんだけども。」

 

プリまる: 「典道は偶然選ばれたんだよね。」

 

 

ドフリん: 「違う、偶然ではない! なづなに付いていく、という選択をしたから、ラストのキスシーンがあるんだよ! あくまで選択をしたわけだ。とにかく、なづなは典道を虚構の世界へ誘う案内人というか、装置というか、、」

 

プリまる: 「もはや装置w 人間じゃなくなっちゃったよw」

 

ドフリん: 「だって、なづなには感情というものをほとんど感じられない。もちろん、典道に対して好意は抱いてるけど、何か違和感がないか?」

 

プリまる: 「確かに、全く物怖じしないというかね。両親にはビビってたけどw」

 

ドフリん: 「すごい機械的なんだよね。顔が似てるからっていう理由で申し訳ないけど、戦場ヶ原ひたぎさんと比較すると、両親から逃げたいという設定はなづなと同じなんだけど、ひたぎさんの場合は心に葛藤が見られた。除霊されることに、自分が変わっていくことに葛藤があった。だから人間として観れる。だけどなづなは人間として見れないんだ。特にラストは狂気じみてるとしか言いようがないww」

 

プリまる: 「なるほどねぇー。なづなの正体はよくわかった! じゃああのラストの解説を続けてお願いします!」

 

 

 

 

[結末の解説 -海に入った二人の行く末-]

 

 

 

ドフリん: 「さて、じゃあ本格的に結末に触れるけど、、ここからは俺の妄想が入ることを許してほしい。だって結末に正解がない以上、自分で考えて答えを出すしかないんだから。正解なんてないんだから。」

 

プリまる: 「いいよ、許す! 読者の方も、許してくださいねっ!」

 

ドフリん: 「良かった。そうじゃないと言いづらいからさ。かなり突拍子のないことを言いますから、驚かないでよ? 本当に驚かないでよ?」

 

プリまる: 「分かったよっ」

 

ドフリん: 「はい。。 結末の解説行きます! 灯台直下の海で、なづなと典道が海へ入っていってキスした。その後、教室で先生が点呼するシーンになり、典道が欠席してるって明らかになった。これが何を意味するのか、、、言っていい?本当に行ってもいい?」

 

 

 

プリまる: 「絶対に驚かないから、早く言って!」

 

 

 

 

ドフリん: 「海へ入った二人。キスした後、典道はさらに海に引き込まれていく。オープニングで典道が海の深みに入ってくシーンがあるだろ? 実はあれがラストだったんだ! で、海に引き込まれた典道となづなは、窒息死でそのまま帰らぬ人となってしまう。海で心中したんだよ。点呼されなかったけど、おそらくなづなも死んでいる。

 

 

 

プリまる: 「ハァァァァァ!?!!?((((((ノ゚⊿゚)ノ

 

 

ドフリん: 「え?どうしたの?驚かないって言ったじゃん!」

 

 

プリまる: 「驚くわ、バカ! なづなが死神だったってこと?」

 

 

ドフリん: 「死神というか、一緒に死んでほしい人を探してたというか、、、」

 

プリまる: 「それを死神って言うんだよ!!!もっと詳しく説明してください!!」

 

 

ドフリん: 「ラストの教室点呼シーンでは、何個か椅子が空いていたと思う。なづなかどうかは分からないけど、おそらくなづなも典道もあの時は既に死んでいる。」

 

プリまる: 「なんで死ぬのさ?」

 

ドフリん: 「だって、あんなに海に深入りしたら、窒息でどうにもならないだろうが!」

 

プリまる: 「そんなの、花火玉使えばもう一度やり直せるじゃない。もう一回花火玉を使って、めでたく駆け落ちに成功したんじゃないの? だからなづなと典道は教室にいなかったんじゃないの? ハッピーエンドじゃないの!?」

 

ドフリん: 「花火玉はもう散って使えないんですけど!?もう過去には戻れないんですけど!?

 

 

プリまる: 「あ、、、、」

 

 

ドフリん: 「二人でキスした時は、もう現実しかないんだよ。もう過去には戻れないんだよ。それを二人とも分かってるから、海に入ったし、典道はキスを迫った。」

 

 

プリまる: 「でもでも! 二人でキスした後に海から戻って、這い上がってきたんじゃないの!?」

 

 

ドフリん: 「それはなづなの意思じゃない。なづなは、現実世界から逃げたくて仕方なかったんだ。現実世界から死にたかったんだ。そう考えないと、あんなに度胸のある発言はできない。」

 

プリまる: 「なづなは死にたかったの?」

 

ドフリん: 「おそらく。これは妄想だけど。だって、花火玉がなくなったら、もうSF設定じゃなくなるわけだよ。海に入ったら死んじゃうわけだよ。」

 

 

プリまる: 「マジかぁ、、死んでたのかぁ、、、」

 

 

ドフリん: 「あくまでも妄想だからね! 世にも奇妙な物語的な、、」

 

プリまる: 「そういや、原作って世にも奇妙な物語の前身番組だったんだもんね!」

 

ドフリん: 「そう、世にも奇妙な物語はここから生まれたんだよ。その文脈を知ってる大根さんだから、ちょっとニヒルな結末を加えたんじゃないかな?」

 

プリまる: 「不自然すぎるヨォ。。」

 

ドフリん: 「だって、もう夢みたいな世界からは脱してたんだよ。もう海に入ってるシーンは夢じゃないんだよ。二人がキスした時には、もうララランドは終わってたんだよ!!」

 

プリまる: 「ララランドw 確かに、花火が飛んで、キスして、、まさにララランド状態だったね、あの二人はwww」

 

ドフリん: 「そう、キスした時にはララランド状態は終わり現実に戻るんだ。そして、幸せなまま二人は死んでいく。。」

 

プリまる: 「なんかバッドエンディングでやだなぁ。。」

 

ドフリん: 「だから、俺の妄想だって!!」

 

プリまる: 「はあい。じゃあ最後の解説お願いしますー。」

 

 

 

 

 

[映画のメインテーマは?]

 

ドフリん: 「これ、説明しなくても分かるよね?」

 

プリまる: 「わかんないよー! 二人は結ばれたのかどうか、気になって仕方がないー。」

 

ドフリん: 「それはさっき説明しただろ!! 死を覚悟してでもなづなと一緒にいたかったんだよ! 死ぬくらい好きで、死んでもいいからなづなと一緒にいたいっていう選択をしたんだ!」

 

プリまる: 「それとメインテーマがどう繋がるのさぁ?」

 

ドフリん: 「つまり、人生には一瞬一瞬の選択がとても重要なんだよ。もし、あの時声を掛けてれば、あの子と一緒になれたかも、、人生は選択の連続。でも、何気なく人生を過ごさずに、一瞬一瞬を大切に生きて欲しいってことなんだよ。」

 

プリまる: 「つまりメインテーマは?」

 

ドフリん: 「刹那が切ない人生だから、ifに畏怖せず威風堂々!」

 

 

プリまる: 「わぉ、、、ダジャレ?」

 

 

ドフリん: 「ダジャレじゃないよ!一生懸命考えたんだよ!!」

 

プリまる: 「ダジャレにしか見えなかったww」

 

ドフリん: 「違う、大事な意味がある。人生は選択の連続で、選択するその刹那が大事で愛おしく、切ないんだよ。でも、選択を恐れちゃいけない。好きな人がいたら、迷わず声を掛けるんだよ。チャンスを逃しちゃいけないんだよ!「もしあの子に声をかけたら」って妄想してるだけじゃなくて、ちゃんと行動しろってことだよ!死ぬ気で人生を生きろってことだよ!それを典道となづなは体現して見せたんだよ!!だから心中したの!!」

 

プリまる: 「心中には同意しかねるけど、メインテーマはよく伝わった。確かにねぇ、、後悔先に立たずっていうしね。私も好きな人が出来たら、絶対モノにしなきゃっ」

 

ドフリん: 「そう、そうやって人生を生きてくれ。でも、本当に心中しちゃだめだぞw 命は大切に!!」

 

プリまる: 「はいはいw」

 

ドフリん: 「ということで、ネタバレあり解説でしたっ」

 

プリまる: 「みなさん劇場で楽しんでくださいねー!」

 

ドフリん: 「さようなら〜〜!」

 

 

 

 

 

 

 

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