仕事マニアな営業マンの彼「ムロイ」
風水マニアなOLの私「マチムラ」
今はらぶらぶ遠距離恋愛中。
今回は私達紹介。
よかったら、こっそりどうぞ
出会いはちょうど一年前の春
ムロイはベンチャー企業の取締役をしていて、
マチムラはその時も風水マニアなOLでした。
まだまだムロイも若手だけれど、
当時から結構やり手の営業マン。
年下の代表の描くビジョンや売り上げ目標に、
ムロイが営業力で答えるといった形で、
仕事を楽しんでいるそんな時期でした。
でも上場という夢を実現する為に、
週100時間以上働いていたムロイ。
そのためなかなかまとも会えない事もあり、
食事情もよくなかったのでしばらくして一緒に住み始めました。
もちろん、一緒に住んでいても起きて会える時間はほんのわずか。
でも風水マニアとして彼をバックアップできたら、
と環境を整える事はマチムラにとっても楽しかったのです。
そして、会社として収入も安定し知名度も上がってきた頃、
上場への道がみえてきました。
会社が大きくなるために、とるものもとらず、頑張ってきたから、
本当に喜んでいたのでした。
何か不思議な違和感はありましたが私も喜びました。
その頃から
代表のひどい言葉の暴力がはじまりました。
部下の売り上げが伸びなきゃ、怒られ。
部下の売り上げをフォローすれば、怒られ。
売り上げを達成すれば代表のVISION通りのやり方で何故やらないと、怒られ。
そのあと、いつも
「すみませんでした。でもあなたが必要です」
と手のひらを返され。
年若い代表のする事だ、
信じて慣れた土地を離れてきたのだから、
できるだけ要求にこたえられるよう頑張ろうとムロイは耐えました。
(後から聞くと、出会った頃からそういう事が繰り返されていたようです)
しかしさらにエスカレートする言葉の暴力の数々。
自分のVISIONのやり方と少しでも違えば、会社にとってマイナスと。
売上はいらないから、自分の思い通りになる人がほしいと。
営業のやり方だって、1から10まで自分のVISION通り動かなければと。
でも、 できる営業マンって基本的に自由 ですよね。
信頼関係をお客様と築くのは決まった形ではなくパーソナリティですもの。
どうも営業を人に教える会社なのに、
売れる営業マンは会社にいらなかったみたいなのです。
そして、ムロイは辞表をだしました。
しかし代表からは何もいってこなかった為、
大人の社会ルールとして、会社の仕事は続けており、
社内の連絡ミスでおきるトラブルなどもフォローしていましたが、
突然の役員報酬不払い
そういうルール破りで代表は意思表示をしてきたのでした。
結果、彼は名古屋を離れ故郷に帰っていき、
今に至るのです。
もちろんいまだに役員報酬3ヶ月分は不払いのまま。
その他ゴルフセットなんかも帰ってこず。
金銭的には苦しくても、
前にも書いた通り故郷に帰った彼はとても若々しくなり、
ネガティブな言葉も出ないようになった のでした。
スカウトされた会社でのびのびと、仕事を楽しんでいます。
・・・・私達紹介、続きますよ。
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